昨年８月に娘のピアノ発表会があったので市販の白髪染めを使った後の話・・
２週間経とうかという頃、抜け毛が気になりだしました
「最近抜け毛が増えたな・・」
風呂上りに頭をタオルで拭いているとパラパラと体に落ちてきて濡れた体にくっつくので体からまた毛を叩き落とすという具合
「気のせい？」
季節柄にしてはまだ９月の頭で少し早い・・
そう思っていると会社の後輩から
「頭きてません？・・」
と言われるように
やっぱり気のせいではなかったのか！！！！！！
すぐさま薬局に行って「リアップ」を購入
こういうのは、精神的安定がまず第一
とにかく効くかどうかは別にして育毛剤でもなんでもやってる安心感が欲しかった・・
抜け毛の原因を考える
急に髪が抜けだした理由を自分なりにいくつか考えてみた
■ストレス
最近、会社で上層部が変わってからストレスが多い・・
■寝不足
夜遅くまでパソコンの前に座っていて寝不足気味
この２つは今回の直接の原因とは違ったがとても大事でこの日からなるべく早く寝るように心掛けた
■頭皮の乾燥、油
そして行き着いた先が２週間ほど前に使った市販の白髪染め
白髪染めといえば、市販の白髪染めがよくないとか「台所のこれをするだけで・・」なんてかなり怪しい広告を何度か見たことがある
今までほどんど無視していたのだが今回気になってはじめて市販の白髪染めについて調べてみた
市販の白髪染めのデメリット
髪や頭皮へのダメージ
市販の白髪染めは、白髪をしっかりと染めるために「ジアミン」が入っている
ジアミンとは・・
ジアミンとは酸化反応によって髪に色を付ける染色剤でパラフェニレンジアミンのことだ
ジアミンがなぜ問題視されるのか？
アレルギー反応: ジアミンは、アレルギーを引き起こしやすい成分として知られています。かゆみ、痛み、発疹、腫れなどの皮膚症状が出る場合があり、重症化すると呼吸困難などを引き起こす可能性もある
健康への影響: 一部の研究では、ジアミンが長期的に健康に悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。ただし、その因果関係についてはまだ解明されていない部分も多く、さらなる研究が必要
また市販の白髪染めには過酸化水素水も含まれており髪に色を定着させるための過酸化水素を繰り返し使用することで頭皮に蓄積されてしまう
この過酸化水素の蓄積はメラニン色素の生成を妨げるといわれており白髪染めを使い続けると白髪が増えていく結果になる
確かに・・白髪染めを始めた頃は抜け毛もなく問題なく使用できていたが、白髪が増えていくのが加速していたという実感がある
前回では、抜け毛も多くなり頭のなかでは本能的に白髪染めが原因では？という疑惑があったためそれから妻に「染めたら？」と言われても白髪染めをせずにいた
そのおかげか髪はどんどん白くなっていったが、抜け毛の方は落ち着いて風呂上がりの抜け毛が通常程度に減りなんとか禿の危機をまぬがれることができた
同窓会
見た目は老けて見えるが、実は白髪自体割と気に入っていた
ある程度の年齢が来ると若く見られて得なことなど一つもない
白髪のおかげで年相応に見えるし、なんなら早く全部真っ白にならないかな？と思っていた
ここにきて同窓会の話が舞い込んできた
私自身、今のありのままの姿を友人にみせるつもりで白髪もそのままで行くつもりだったのだが・・
（もちろん禿げるよりマシという気持ちもあった）
会社の後輩からせっかくだから少し良く見せた方がいいと何度か言われて白髪染め以外の方法を模索することに
最初に候補にあがったのが「ヘアマニュキュア」
表面だけに色付けするため髪へのダメージが少ない
実際に後輩が美容室に行ってヘアマニュキュアをしようと相談したところあまり色がつかないからやめておいた方がいいといわれて帰ってきた
後輩の髪と頭皮のダメージを参考にしようとおもっていたのだがどうやら当てが外れたようだ
仕方なく自分で別の方法を探してみることに・・
ヘナカラー
ヘナカラーとは、ミソハギ科の植物・ヘナの葉を粉末状にして水で溶き、髪を染める天然のヘアカラー剤のことで古くからインドや北アフリカなどで髪や体の染料として使用されており、近年では自然な髪色を求める人々に注目されているらしい
ヘナカラーの特徴
- 天然成分100%: 化学染料やジアミンなどの合成物質は一切含まれていません。
- 髪へのやさしさ: 髪のキューティクルを保護し、ツヤやハリを与えます。ダメージが気になる方やアレルギー体質の方でも安心して使用できます。
- トリートメント効果: ヘナには、髪を健やかに保つためのタンニンやローソンなどの成分が含まれており、トリートメント効果も期待できます。
- 独特の色味: ヘナの色素はオレンジ色のため、髪に自然な赤みをプラスします。白髪は明るいオレンジ色に染まります。
- 持続性: 色持ちが良いのも特徴です。徐々に色が落ちていくため、根が生えてきても境目が目立ちにくいです。
ヘナカラーのメリット
- 髪や頭皮に優しい: 化学物質による刺激が少ないため、頭皮が敏感な方でも安心して使用できます。
- 自然な髪色: ヘナの色素は髪に自然なツヤと深みを与え、人工的な色合いになりません。
- トリートメント効果: 髪を健やかに保ち、ツヤのある髪へと導きます。
- ジアミンアレルギーの方でも: ジアミンアレルギーの方でも安心して使用できます。
ヘナカラーのデメリット
- 染める時間がかかる: ヘナは髪にじっくりと浸透させる必要があるため、染める時間が長くなります。
- 色味の調整が難しい: ヘナの色素はオレンジ色のため、他の色に染めたい場合は、重ね塗りや他の天然染料との組み合わせが必要です。
- 白髪は明るく染まる: 白髪は黒髪よりも明るく染まり、メッシュ状になる場合があります。
- 黒髪を明るくすることは難しい: ヘナ単体では、黒髪を大幅に明るくすることはできません。
ヘナカラーを選ぶ際の注意点
- 品質: ヘナの種類や品質によって、染まり具合や髪への影響が異なります。信頼できるメーカーのものを選びましょう。
- 混合物: ヘナと他のハーブを混ぜ合わせた製品もあります。自分の髪質や希望の色味に合わせて選びましょう。
- パッチテスト: 使用前に必ずパッチテストを行い、アレルギー反応がないか確認しましょう。
ヘナカラーのまとめ
ヘナカラーは、髪や頭皮に優しい天然のヘアカラー剤です。化学染料によるダメージが気になる方や、自然な髪色を求める方におすすめです。ただし、染める時間や色味の調整が難しいなどのデメリットもあります。ご自身の髪質や希望の色味に合わせて、慎重に選びましょう。
髪へのダメージを抑えられるどころか健康な髪になり艶やコシも増えるなんて理想的、そこまで長くはもたないらしが同窓会だけもてば・・とおもって試してみることにした
最初のヘナカラー選びはなるべく高品質で安い物
ネットで調べて良さそうな下のものを試してみるつもりだった・・
ところが、妻に相談すると薬局に買い物にいくついでに一緒にみようということになり、一つだけあったヘナカラーが最初の写真でも使ったこちら
ジアミン・漂白剤・パラベン不使用と書かれている
このヘナカラーのカラーは、ダークブラウン、デープブラウン、ブラウン、ライトブラウンの４色
あえて染まりにくいと思われるブラウンを選択してみた
990円で40ｇが2つ入っているので男の私なら2回分は使える
染めるのに時間がかなりかかる情報を得ていたのであまり染まらないんだろうな・・
粉末をカップにいれてぬるま湯130mlを注ぎながらまぜる
見た目はまるでう●●
これを付属の手袋で手に取って髪に塗布する
手で塗布する姿は、ジャングルの原住民のよう・・
この時点ですでに色があやしいのですが、
ヘアーキャップで包んで60分～90分・・
最初から染まりにくいという情報を得ていたのでなるべく長く90分おくことにした
90分ともなると風呂場でってわけにもいかずリビングで散髪用ケープをつけ洗面台で塗布
90分のつもりだったが暇つぶしにブログを書いていたら2時間経っていた・・
ケープは、100均で売っているものでも十分
塗布する時に少量腕についたり洗面台についたりしたが水で洗い流せば白髪染めと違い簡単にきれいになった・・その分染まりにくいのかな？
染める前の私の髪・・
2時間後風呂場で洗い流す・・
えっ・・
ブラウンだよね・・？
染まりすぎ・・染まりすぎ・・
というか明るくなりすぎ・・
20～30代のような茶髪？になってしまいました・・
根本からきれいに白髪がなくなっているのはいいんだけど色が明るすぎ！
まさかこんなに染まるとは・・
おしゃれ染めでもこんな色に一度でならんってくらい染まってます・・
階段から降りてきた息子が一言
「誰？」
笑われました。
本番前に試しておいてよかった・・
会社は一応大丈夫
ちょっと若すぎるけど数日すると髪も艶々になって案外気に入ってます
髪を健康にし、頭皮に優しいヘナ染めが美容室であまり使われないのは、選べる色が少なくパーマがかかりにくかったり、時間がかかることが原因です
髪や頭皮を大事にしたい方、抜け毛が気になって白髪染めが怖い方には、若い方を含め色さえ問題なければかなりおすすめです
最後に、一つ言い忘れましたが数日臭いが気になります
線香でも焚いた臭い？翌日会社の講習で自分の髪の臭いで倒れそうになりました（冗談）
数日すれば取れます
ヘナカラーは髪と頭皮にいいので短い期間で染めても問題ありません
次回はダークブラウンを試してみようと思います
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