2023年 HDD大容量化が可能なDIGAのHDD AVコマンド対応HDD

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私が交換した当時のWestern Digital AV向けHDDが取り扱いがほとんどなくなってきているようですので換装用HDDについて再検討してみました。

DIGAの説明書をみると推奨USB-HDDの欄に

1.リアルタイムな録画処理を安定して行うために必要なAVコマンドに対応

2.ディーガ内蔵HDDと、同水準の高品質なHDDを搭載

3.・・・・・

と書かれていますが、すでにそのほとんどが現在取り扱いしていないようです。

そこで、「AVコマンドに対応」したHDDを探してみることにしました。

AVコマンドとは・・

ググればすぐに同じ文章に当たりますが、

AVコマンドは、パナソニック ブルーレイディスクレコーダー「ディーガ」など、同コマンドに対応した商品に接続している場合のみ有効で、録画の失敗が許されない環境において、レコーダーがハードディスクに対してリアルタイムにコマンド実行・管理を行うことにより、より安定した番組録画・再生処理が可能となります。

「ディーガ」とUSBケーブルで接続するだけで、自動的に「ディーガ」内蔵ハードディスクと同等の管理を行うことができます。

とあります。

ではAVコマンドに対応したHDD選びですが・・

まずは外付けに対応した2TB, 3TBからです。

2T、3Tは内蔵HDD換装可能な古いDIGAでUSB-HDDとして認識される最大容量ですから一旦外付けとして認識させておいて内蔵と入れ替えることでHDDクローン操作なしでHDDを大容量化することができます。

詳しくはこちら

2TB HDD

外付けが2TBまでしか対応していなくてバイナリファイルなんていじるのが面倒だって人はこちらになります。

ロジテック、AVコマンド対応の「Skyhawk」を内蔵した外付けHDD

この中ではWestern Digital HDD 2TB WD AV-GPがやはり最有力候補だと思います。

 唯一2TBモデルだけが在庫も少量残っているようです。

安さで選ぶと東芝の末尾にVのついたモデルが「AVコマンド対応」でよさそうです。

Seagate Skyhawkシリーズは2TBがAVコマンド非対応らしいので外しました。

※Amazonレビュー

「間違いなくAVコマンドに対応」で外付けHDDケースも持っていない、もしくは欲しいならロジテックの外付けHDDを購入して中身をいったん外付けとして認識させてから中身を取り出して内蔵にするというのが簡単で安心かもしれません。

中身はSeagate Skyhawkが入っていると書かれていますが、「AVコマンド対応」と明記されていますから間違いないと思われます。WD、東芝、Seagateも時期によってはAVコマンドが確実に対応しているか不安な部分もありますので安心が欲しい方にお勧めです。 <!——-項目1▼——->

3TB HDD

同じくお手持ちのディーガのUSB‐HDDが3TBに対応していてバイナリファイルなんていじるのが面倒だって人はこちらになります。

こちらはレビューによるとAVコマンドに対応しているようです。

3TBではすでにWestern Digital の AV-GPが取り扱い終了のようですので、内蔵HDDだけを買うのでしたらSeagate Skyhawk、こちらは「AVコマンド対応」のレビューがあります。

※Amazonレビュー

ただし、次期によっては対応していない可能性もあります。

東芝は3TBは無し、2TB以外は在庫なしになっています。

ロジテックの外付けHDDも3TBは取り扱いなし、代わりにアイオーデータの外付けHDDに3TBがあり「AVコマンド対応」や「ディーガ」に搭載されているハードディスクと同等品とも明記されていますがどこのHDDかまではわかりません。

中のHDDを取り出すのは私も経験済でとても簡単です。

取り出す手間も大丈夫な方、もしくはもう外付けでもいい方向け。

4TB HDD

換装可能DIGAでのUSB-HDDが3TBまでなのでここからはバイナリデータをいじらなければなりません。

ネット上に情報も沢山揃っており、説明どうりにすれば案外簡単ですので大容量化をめざす人はぜひチャレンジしてみてください。

Western Digital HDD 2TB WD AV-GP東芝のAV対応4TB在庫なしSeagate Skyhawkの4TBは「AVコマンド対応」しているようです。

※Amazonレビュー

レビューを読むと

ST1000VX008、ST2000VX007、ST3000VX009、ST6000VX001

がAVコマンド対応しているらしいです。

DIGAのHDD換装が目的のレビューが多いですね。

下はロジテックの外付けHDDですが中身が同じくSeagate Skyhawkです。

2023年1月の時点でSeagate Skyhawk4TB単体が14,400円、ロジテックの外付けHDDが15,800円差額の1,400円で外付けケースがついてくると考えればロジテックの方を買ってから中身を取り出した方がかなりコスパが高いです。

あまった外付けケースは別のHDDを入れてDIGAに使うなりPCに使うなりできます。

もちろんロジテックの方は「AVコマンド対応」HDD使用と明記されていますから購入時期に関係なく安心して購入できます。

6TB HDD

こちらも4TB同様バイナリデータをいじらなければいけませんが、今ある録画で必要なものをブルーレイに移して内蔵をすべて消してもよいのならクローン作業なしで大容量化が可能です。

こちらのSeagate Skyhawk 6TBも「AVコマンド対応」しているとレビューされています。

※Amazonレビュー

今回HDD単体は2023年1月時点で22,030円

ロジテック外付けHDDは同じHDD内蔵で21,800円

と明らかにロジテック外付けを購入して内蔵HDDを取り出した方がお得ですので今の時点では明らかにロジテックですね。

8TB HDD

8TBについては以前NAS用のWD REDをご紹介しましたがpurple同様、時期によってAVコマンド対応があやしくなっています。

それ以前に、私も実際にWD RED 8TBを持っていますがレビュー通り発熱がすごいです。

メーカーによると

「それくらいの温度でも大丈夫に作られている」

ようですが外付けの差し込み型ケースに入れて使用していると触れないくらい熱くなりCrystalDiskInfoで温度を見ているととても不安になります。DIGAの中に入れてしまうとわからないかもしれませんが・・

purpleのレビューにもありますがPurpleの8TBは7200回転で動作音もそれなりにしますのでDIGA換装用としては今回は見送りです。

最後に

いろいろAVコマンド対応のHDDを比べてみましたがまだ在庫がある2TBのWestern Digital AV-GPを購入しておいて大容量換装というよりは故障に備えるか東芝2Tで8,000円台の最安にするか、3Tと4Tの値段がほぼ変わらないのでバイナリデータをいじらない3Tか、いじってコスパ最強の4Tロジテック外付けを買うか?それとももう少し出して6TBのロジテック外付けを買うか?というところですね。

バイナリデータは本当に素人でもできるので私なら4TBか6TB、どちらにせよAVコマンド対応と明記されたロジテックの外付けHDDを購入して中身のSeagate Skyhawkを取り出しますね。

最終的には・・・う~ん、6TBを選びますかね。

容量ですが、前に交換した3TBのHDDは2年ほどしてほとんど埋まってしまいました。今は外付けの2Tにデータを逃がしながら使っています。最近テレビ需要が少なくなってか年々番組を録画してずっと残しておきたいものが減ってますので6TBもあれば十分かと思います。

それでもいっぱいになれば外付けも使えますしね。(※機種によります)

もちろん、本当に残しておきたい大切なデータはブルーレイに焼いておくことをお勧めします。

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