年齢を重ねると呼吸筋が弱まり歌どころか普通に話す声すら出にくくなってしまいます。
声が出にくくなると人と話すのすら嫌になり、思ったことを相手に伝えるのを躊躇うようになり精神的にも元気がなくってしまいます。
加齢で仕方ないとはいえ、個人差があり周りの人と比べても早すぎると感じた私は、今回呼吸筋を鍛える器具購入を本格的に考えました
パワーブリーズ
メーカー：POWER BREATHE
パワーブリーズ(POWER BREATHE)のメーカーは、イギリスの会社です。
パワーブリーズは、吸気筋トレーニング（IMT）/吸気筋強化トレーニング（IMST）の分野において、製品の製造と使用のサポートに注力しています。
1997年以来、画期的な製品でスマートな呼吸のトレーニングを支えており、長年にわたり、スポーツ・音楽・医療など幅広い分野で支持されています。
■パワーブリーズの特徴
科学的な根拠: 科学的な臨床データに基づいた高い信頼性
幅広いラインナップ: 初心者から上級者まで、様々なレベルに対応した製品
コンパクト: 持ち運びやすく、どこでも手軽にトレーニングできる
様々な目的に対応: スポーツのパフォーマンス向上、楽器演奏、呼吸器疾患のリハビリなど、様々な目的に合わせて使用できる
吸い込む際に抵抗をかけることで、呼吸筋を強化するトレーニング器具です。
抵抗の強さを調整することで、自分のレベルに合わせてトレーニングすることができます。
B’zの稲葉さんがライブ前の楽屋で使用していたことで有名ですね
3段階の負荷があり稲葉さんは、超重負荷の赤、次に競技選手などパフォーマンスを上げることを目的とした青、初めて使う方と女性にオススメの緑があります
口コミやTVでも稲葉さんと同じ赤はとてもじゃないけど一般の人ができる負荷ではないためすぐに投げ出してしまう可能性が高くおススメできません。
かといって1万数千円の買い物、緑買って次は青ってポンポン買い替えるわけにもいかない心情としては青くらいから始めたいのですが、続かないと意味がありませんからね・・考えどころです
稲葉さんも使っていて信頼性の点では一番ですがデメリットとしてはやや高い価格、洗浄タブレットを購入しなければならない、両手が塞がるなどがあります
他の呼吸筋トレーニング器具
稲葉さんがこの器具を使っていた映像はもう10年以上前、今はもっといい物があるのでは？と探してみました。
エアロフィット アクティブ
メーカー：Airofit
エアロフィットは、デンマーク生まれの呼吸筋トレーニングデバイスです。この製品の開発には、医療機器の開発・製造で実績のあるデンマークの国際的な医療技術企業 AMBU A/S が深く関わっています。
AMBU A/Sは、病院や救助隊向けの医療機器を開発、製造している企業です。長年にわたる医療分野での経験とノウハウを活かし、エアロフィットの開発に貢献しました。
AMBUは、もともとCOPD（慢性閉塞性肺疾患）や喘息患者用の医療機器を開発しておりその技術を基に、より多くの人々が健康な呼吸を送れるようにと、エアロフィットが誕生。
■エアロフィットの特徴
医療グレードの品質: 医療機器メーカーが開発した製品のため、高い品質と安全性を実現
専用アプリ: 専用アプリと連動し、トレーニングデータを記録・分析できる
個人に合わせたトレーニング: 各ユーザーの呼吸パターンに合わせて、最適なトレーニングプログラムを提供
コンパクト: 場所を選ばずにトレーニングできる
怪しいメーカーかと思って調べたらかなりしっかりとした医療機器メーカーの開発した製品のようですね。
アプリとの連動も近年の健康管理技術を取り入れており興味が湧きます。
完全に両手を離して口にくわえておけるのでフィットネスバイクに乗りながらとかランニングしながら、筋トレ時にも有効に使うことができるのが魅力に感じました。
※アプリと連動？
アクティブの口コミをよく調べてみると、
てっきりアプリと連動して吸気、呼気の強さなどを測定・記録できるのかと思っていましたが、アプリは単なるトレーニングメニュー説明＆実施記録用でした。
とあります。私も試しにアプリだけダウンロードして登録して使ってみましたが、なるほどこれは、連動というにはほど遠い製品。エアロフィットじゃなくてもこのアプリ使ってトレーニングできます。
エアロフィットプロになると肺活量、呼気吸気力リアルタイム測定とありますので別のアプリがあるのでしょうか？詳細不明ですが値段が倍以上になります
正直、一気に評価ダウン・・買う前に気づいてよかった
こちらも負荷によって3段階にわかれているようです。
| 特徴 | アクティブ | エッセンシャル | プロ |
| 対象者 | ボイストレーニングや 楽器演奏など、声を使う方 | 初心者から中級者まで、 幅広い層 | 高度なトレーニングを求めるアスリートや より深い呼吸改善を目指す方 |
| 負荷調整 | 4段階 | 8段階 | 12段階 |
| 機能 | ※Bluetooth非対応、 シンプルな操作性 | Bluetooth接続によるアプリ連携、 トレーニングデータの記録・分析 | Bluetooth接続によるアプリ連携、 トレーニングデータの記録・分析 |
| 価格 | 15,990円 | 34,990円 | 49,990円 |
※アクティブはアプリ連動と呼べるものではありません。
上位機種はBluetooth接続なのでどこまでできるかわかりませんが、値段も倍近くに・・
その他のアプリ連動トレーナー
気になったので他のアプリ連動トレーナーを探してみましたが・・
パワーブリーズ(POWER BREATHE)からPC連動用もありますが一番安いもので121,000円もしますしOPUMPスマート呼吸訓練器は21,700円ですが日本で買いづらいのと大きさ的にこれならパワーブリーズでいいのでは？と思うところから今回は見送ることにしました。
POWERbreathe (パワーブリーズ)K5 PC連動デジタル呼吸筋トレーナー
洗浄、お手入れ
お手入れに関してはどちらも分解して洗浄とどちらも一定の手間がかかります
週に2～3回: ぬるま湯で洗い、中性洗剤で洗う
1～2週間に1回: 専用の洗浄タブレットまたは市販の哺乳瓶用洗浄剤でつけ置き洗い
パワーブリーズは洗浄タブレットが市販されていますが、必ずしもそれを購入しなくてもよさそうで安心しました
洗浄分解に関しては、パワーブリーズの方が少しだけ手間かな？
まとめ
他にもアプリ連動でない呼吸筋を鍛える器具は沢山ありますが、メーカー信頼度で本気で選べばパワーブリーズとエアロフィットの2択になりそうです。
私も大好きな稲葉さんと同じ製品ならパワーブリーズ（稲葉さんの他にも西川貴教さんやスポーツ選手など著名人も多数愛用）だし、スマホアプリ連動？で両手離しで使えるとなるとエアロフィット。どちらも信頼性のあるメーカーなので捨てがたいです。
※パワーブリーズも一応両手話で運動されている動画ありますね・・ちょっと無理やりっぽいですが
どちらも負荷によってモデルが違いますが、パワーブリーズは負荷が変わっても値段がそこまでかわないのに対してエアロフィットは負荷の高い方が高価になります。エアロフィットアクティブがパワーブリーズのどの段階の負荷なのか気になりますが（たぶん緑か青？）こちらは両方使ってみないとわかりません
パワーブリーズは吸う方の負荷を調整しますが、エアロフィットは吸う方と吐く方両方に調整ができるようです
同価格帯の値段としてパワーブリーズとエアロフィットアクティブを検討していましたが、エアロフィットアクティブのアプリ連動があまり意味なさそうなので最終的にパワーブリーズにかなり気持ちが偏ってます。
２つの口コミを比べてもパワーブリーズは、素人でも効果を実感できたとの感想が多いです。どちらとも作りの割に値段が高いという感想も多く割高感は否めませんが、ちゃんと効果があるのならば買ってもいいかなというところ。
プラ＆樹脂製品にこれだけの値段を出してがんばって続けたのに効果が感じられないと最悪ですから慎重に選びたいものです。
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