wasai レッグカールベンチを購入してみた~

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今年のプレゼントは何をお願いしよう・・と考えたとき
レッグカールができるベンチをプレゼントしてもらうことにしました。


上半身なら家の室内だけである程度できるのですが

下半身となるとジムにでも行かないかぎり地味なスクワットくらいしか思いつきません。
ジムにあるような本格的なマシンは場所もとるしお値段もかなりなものです。
今回のベンチはアマゾンで1万4千円という破格でレッグカールができます。
似たようなものを検索しても1万9千円の別のメーカーのものがあるだけで
この値段隊ではほとんど選択肢がありません。
このベンチかなり前から欲しかったのですが
「この値段なのでベンチとして良くないんだろう・・」
という先入観で今まで買わずにいました。
置き場所もないと購入を先延ばしにしていたのですが
「自分は本気で変わりたいのか・・?」
と自問自答し、購入を決断。
注文してから3日ほどで予定より早く到着。

(さすがアマゾン・・)
梱包は思った通り小さく、最悪使わなくなっても小さく収納できそうです。
(箱はおいておかなければいけませんが)
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組み立て

組み立ては・・普通?(ある程度ボルトナットに慣れている人なら)
説明書が雑というか簡易で、説明文を読むというより
絵に描かれている通りに組み立てるだけ・・
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1本だけ別の場所に違うナットを取り付けて時間をロスしましたが
30分程でなんとか組み立てることに成功しました。
(最初から入っていたナットがワッシャー3枚でセットにしてあったりと意味不明でしたが、1つのボルトナットに対して2枚ずつのワッシャーで正解)

置き場所

とりあえず購入前にスペースを確保した納戸に設置してみると・・
置くにはおけるのですが、ダンベルをもって手を広げるスペースがありません・・。
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息子がいない隙に息子の部屋にも置いてみましたが
すごく場所をとって邪魔なので却下・・。
結局、先日購入したテント用ベッドであるコットを納戸へ移動させ
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空いた寝室のスペースへ・・・
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いや、これならコットもそのままいける?
ってことで寝室で決定!
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寝室にはPC、キーボード、電子ドラム、ギター、今回の筋トレベンチと私の趣味がぎゅうぎゅうに詰まった部屋となりました。
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ベンチの感想

正直あんまり期待してなかったんですが
普通に筋トレベンチとしてかなりしっかりとして
初心者には十分な作りです。
購入前に心配だった角度を変える背もたれを固定する部分も
丸く丁寧な加工がされていて触って怪我をすることはなさそうです。
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実際に筋トレしてみる・・

まずは念願のレッグカールから。
ダンベルで余っている重り2.5g×4で10kgの重りを取り付けてみました。
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「重りを取り付けると浮く」というレビューをどこかでよんだのですが
10kg程度の重りでは全く問題ありません。
(後で20㎏にしてみると腰を下ろす場所を間違えると少し浮き上がることが一度だけありました
しかし、浮き上がらないように反対の足を固定したり重石をのせたりするくらいの工夫はどんな器具にも必要だと思います。)
仰向けの状態で足を上げると10kgでは少し物足りなさを感じますがうつ伏せで上げてみると10kgは私のチキンレッグにはかなり適正な重さで10回もすると息切れを感じます。
今後重量を増やして試してみますが30~40kgくらい余裕でいけそうです。
私のダンベルの重りを全部とりつけると40kgになりますが枚数的には6枚が限界かなと感じます。
(8枚取り付けもなんとか可能ですがダンベルを止めるバネ挟みだけなので外れないか不安)
可動部もしっかりボルトを締めていれば安定してスムーズですし足を置く高さも調節でき大満足です。

懸念事項

懸念点といえば、足の当たる部分
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特に膝裏が当たる大きなクッション材は夏に汗をかいた地肌が当たると劣化が早そうです。
何かタオルを敷くかズボンを履いた方がよさそう。
止め金具で重りが上がらないようにすれば足を固定して腹筋も可能です。
ベンチの角度を一番下に下げてやってみると今まで腹筋ローラーや懸垂バーでの足上げでは感じることのできなかった負荷を感じることができました。
普通のベンチとして角度を付けたダンベルフライも今までと同じ重りとは思えない負荷を感じました。普通に立ってダンベルを上げると10kgなんて軽いと感じますがベンチで角度をつけるだけで体感重量がかなり違います。
なるほど、「筋トレするならまずはダンベルとベンチを買え」という理由が
買ってみてはじめてわかりました。
おまけ程度に考えていた付属のチェーンを使う運動も思った以上に上腕に負荷を感じます。
ゴムチューブまでついているのですからこの値段で欲張りな構成です。
ゴムチューブはさすがに負荷を感じにくいですが
やり方次第では十分に使えました。

総評

14,000円で買った今回のレッグカールができるベンチ。
重りはついてないのでダンベルなどで余った重りがある人
にはとてもいい買い物だと思います。
安定感、細部の作り(角の加工等)、できるトレーニングの数
今回は久しぶりに値段以上に満足のできる品物でした。
べた褒めなこの商品ですが、あくまで私のような「筋トレ初心者には」十分すぎる性能だということを付け加えておきます。
ダンベルくらいしか持っていなかった「筋トレ初心者には・・」という事を再度お伝えしておきます。
私のような上半身しかやってこなかったチキンレッグなら十分満足がいきますし
十分な手ごたえを感じる品物です。
設置場所とやる気さえあれば最高にコスパのいい商品だと思います。

数日試して気づいたこと

1.筋トレ初心者にとってこのベンチの最大の利点は
 そばにあると何となく脚トレをしてしまうところです。

 懸垂バーは、さぁ今日は懸垂しないと・・
 と思うとどうしても億劫になってしまいますが

 このベンチが近くにあると何となく座って足を上げてしまいます。
 
 1セットじゃもったいないから・・と3セット
 そのうちに体が温まってきて他の種目にも・・といった具合で
 とにかくとっかかりが楽です。

 同じ部位の筋トレをするにも立ってダンベルを持つのと
 座って持つのでは全く「しんどさ」が違います。
 それだけ上半身に集中できているのかもしれません。

 懸垂バーを買ってあげても一向にやらない息子も
 毎晩寝室にきたついでにレッグカールやるようになりました。
 (隣でうるさいですが・・)

2.ガリガリの息子にも15㎏でやらせてみると思った以上にできてました。
 つまり、どれだけ私の足腰がいままで普通以下の筋量だったかという事に気づきました。
3.ダンベルしか持っていない時に上半身の筋トレをするとすぐに首回りが張って頭痛につながっていました。下半身の血流が悪かったからです。
そうならない為に嫌々スクワットなどもやってましたが、それでもたまに頭痛に。
ところが、このベンチで足トレをやりだして明らかに体が軽くなり頭痛がなくなりました。

(少しオーバーワークすると頭痛はまだするようです。私の場合、健康的な食事で血液を改善しないとだめですね)
私のスクワットのやり方がまずかったのかもしれませんが
このトレーニング器具ならスクワットのようにきれいなフォームを(そこまで)意識しなくても
(割と)足に効かせることができているのでしょうか。
とにかくなんでもっと早く買わなかったんだろう・・その一言に尽きますね。
ダンベルだけで少しだけ上半身が大きくなったのに途中から伸び悩んでいるなら
一刻も早くベンチは買うべきですね。
私もベンチじゃなくても椅子でいいって思ってましたが・・。
懸垂器具より先にこちらを買うべきでしたね・・。

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