私にとってB’Z最高の時代、ギターの音もすばらしく、どの曲も最高
“敵がいなけりゃ”という曲が物語っているように(勝手な推測)、この頃の日本にB’Zのライバルといえる男性アーティストは一人もいなかったように思う。
同時シングル数枚発売が流行、唯一このころ成長株のラルクが2位~4位を独占するが、1位B’zには及ばずMステで悔しがるラルクの姿を思い出す。
Musicman Axis EX
肝心のギターはというと、musicmanのエディ・バンヘイレン シグネイチャーがアンプ5150と共に世界的に大流行
個人的にエディの曲は好きになれないが、ギターの音色に関しては最高なのと、手の小さな日本人向けのネックで日本でも大流行。
というか、・・・というか、日本ではやはり松本氏が率先して使っていたということが日本での爆発的なこのギターのセールスにつながったのではと思う。猫も杓子もmusic man。
B’Z好きなら当然ながらこっそりB’Zが好きなんだけど本当は洋楽なんだよ俺~みたいな人が持っていてもはずかしくないシグネイチャーモデルとして(笑)プロ、アマ問わずバカ売れしました。
Mステなんかにでてるバックミュージシャンから有名ミュージシャンまでみーんな、みーんな持ってた記憶がある。
今でもいいギターだと思います。見た目もきれいで弾きやすい。この頃から歪とクリーンしか知らないハードロックキッズ達が5150のクランチサウンドに魅了され始める・・
-SET LIST-
Opening SE. MOVIE
01. Real Thing Shakes
02. ねがい
03. love me, I love you
04. drive to MY WORLD
05. 夢見が丘
06. GIMME YOUR LOVE -不屈のLOVE DRIVER-
07. MOTEL
08. キレイな愛じゃなくても
MC
09. BIG
10. GUITAL SOLO~あなたへ・・・
11. BLOWIN’
12. ZERO
13. FUSHIDARA 100%
14. spirit loose
15. ザ・ルーズ
16. JAP THE RIPPER
17. MOVE
MC
18. 消えない虹
Encore
19. LOVE PHANTOM
MC メンバー紹介
20. ミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~
PEAVEY/5150Ⅱ
主にアルバムloose~現在に至って使われた。エディ・バンヘイレンシグネイチャーモデルアンプ。現在も松本氏に所有され、そのサウンドは今でも高く評価されている。
かなりGAINが歪むことでしられている。
完全なクリーンが弱いとのことで5150llからはクリーンも改善されている。
5150llも松本氏に所有され、その後のライブPleasure2000″juice”でキャビネットVHT”412S-V30C”と共に使われた。
質の割に値段が安く、はじめての真空管アンプヘッド選びの候補にいいかも・・
いまだにレコーディング風景の写真の後ろにちょくちょく見かける。
LIVE-GYM’96 Spirit looseで使用。
カスタムオーディオ3+、3+SE
主にアルバムloose~現在に至って使われた。その歪みはかなり評価が高く、値段も高い。
クリーンから歪みまで幅広く音作りが可能で現在でもかなりのプローミュージシャンに 愛用されている。
LIVE-GYM’96 Spirit looseではVHT Classic(パワーアンプ)と併用して使われていた。
VHT Classic
かなり高価なパワーアンプ、ハードロック系のプロに昔からよく使われている定番アンプである。
プリアンプの能力を最大限に発揮してくれるパワーアンプだといえる。
上のプリアンプ、カスタムオーディオ3+SEと併用すれば最強で最高。5150なんかよりよっぽどB’z サウンドの中核をなした機材。
LIVE-GYM’96 Spirit looseで使用。
ロックマン/XPR
B’zサウンドとしてかなり有名になったプリアンプ、Real Thing Shakesの収録からあまり使わなくなってきたが、それまでの松本サウンドの主力である。Friends などでもそのサウンドを聞くことができ、とても個性の強いプリアンプだ。
素人がこれ1台購入して松本サウンドを出そうとするにはかなり難しいといえるだろう。
もとはBostonのギタリストが開発し、80年代にはGeorge Lynchなど多くのハードロック系プロに使用された。
LIVE-GYM’96 Spirit looseで使用。
Fender/blues deluxe
これもLIVE-GYM’96 Spirit looseで使用。
クリーン系はやっぱりフェンダー。結局。ドクリーンなクリーンよりも太い味のあるサウンドでこれぞギターアンプのサウンド
もちろん歪みに関してはハードロック系の方はあまり期待できない。
松本氏のお気に入り。
サウンド分析
この頃あたりからロックマンを中心とした機材から大きな変化が現れ始めている。
プリ・アンプ6台(5150×2、カスタム・オーディオ3チャンネル・アンプ 3+と3+SE、XPR、フェンダーブルース・デラックス)を曲とパートによって使い分けている。
他にワウでのイコライジング、オーバードライブで歪みが足される場合もある。
さらにリバーブ、ディレイ、ハーモナーザー(イーブンタイド・ハーモナイザー)といった空間系エフェクトがかけられ、VHTパワーアンプを通り、最終的にはPEAVEY5150キャビネットから音が出されている。
コメント