
TinkerLandsを夏休みに3人でプレイしてみた
今年の4月から大学へ進学した子どもが夏休みで帰ってくるということで、妹と私の3人で遊べるゲームを探すことにしました。
今回見つけたのが**「TinkerLands」というゲーム。見下ろし視点のテラリア風クラフトアドベンチャーで、開発元のCodeManuはインディーゲームの影響を強く受けており、特に『Terraria』をリスペクトしている**とインタビューでも語っています。
実際プレイしてみると、「これはもうテラリアでは?」と思うくらい、敵キャラや森・砂漠といったバイオーム、BGMまでどこか既視感(既聴感?)のある仕上がりです。
Core Keeperとの比較も
ちなみに、テラリアにシステムが似た見下ろし型のゲームとしては**『Core Keeper』**もあります。こちらも早期アクセス版の時に娘と2人でプレイしたことがあり、かなり面白かったです。
ただ、すでに一緒に遊んだ経験があることと、現在の価格が約2,300円ということもあり、今回はセール中で1,125円だったTinkerLandsを3人で遊んでみることにしました。
第一印象

グラフィック面では『Core Keeper』にやや劣るかな?というのが最初の印象でした。
また、プレイして最初に感じたのは「意外と重い…」という点。妹用に用意していた古いPCではカクつきがかなり目立ちましたが、「低スペック用」モードを有効にすることでプレイ可能になりました。
そのほかに気になったのは、オートセーブ時に処理が一時停止することや、全角/半角キーを押すと日本語入力に切り替わってしまい、キーボード操作が効かなくなる不具合。これは他のゲームでもたまに経験しますが、ちょっと注意が必要です。
難易度とプレイ感
ゲーム自体はテラリアより少しやさしめで、夜になってもゾンビに即やられるようなことはありません。家を急いで作らなくても、しばらくはのんびり探索できるくらいの難易度。娘向きかもしれません(最初にノーマル難易度を選択)。
序盤は簡単にパワーアップできるので、テラリア経験者の私には少し物足りなく感じるところも。マップもそこまで広大ではなく、「こんなもんかな?」という印象です。
息子が帰ってくる2日前から娘と一緒にプレイし始めましたが、あっという間に同じレベルまで追いつくことができました。
中盤以降からが本番

ところが、中盤以降は一気に面白くなってきます。洞窟を探索したり、船を修理して新しい島へ渡ったり、アイテムを発見するたびにワクワク感が増していきました。
ボスのデザインも魅力的で、個人的にはCore Keeperよりも好み。早期アクセスとは思えないほど丁寧に作られていて、Core Keeperでよくあった「色違いスライムボス」みたいな手抜き感もなく、敵キャラもアイテムも作り込みがすごいです。
息子が大学から帰ってきて家の中は一気に明るくなり今までの当たり前が本当に幸せだったのだといなくなって気が付きました。
高校生の時は受験で一緒に遊べなかったので今の方が娘も毎日楽しそうです
夏休みにぴったりの一本
まだ最後までクリアはしていませんが、これはかなりハマれるゲーム。夏休みにぴったりです。
以前紹介した**無料VPN「ZeroTier」**を使えば、大学に戻った子どもとも引き続きオンラインで一緒に遊べそう
総評
- テラリアが好きならかなり楽しめる
- 家族や友達との協力プレイに最適
- 価格もお手頃でコスパ高め
- まだ不具合はあるが今後のアップデートに期待
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