meta Quest2を手動でアップデートした話

以前、meta Quest2のアップデート途中で動かなくなって焦った経験があるので最近はアップデートしていなかった私ですが、もしかしたら最新のアップデートでPCに繋ぐOculus Link（ここはmeta Linkじゃないのね？）の不具合がなくなっているかもしれないと思い、急遽現在のVer.33からVer.37へアップデートすることにしました。

調べてみると、手動アップデートは低いバージョンから順番にしないと不具合が出る可能性があるとのことでした。

今までのバージョンを調べてみると、33の次に34、そして35、そして36がなくて37となっているようです。

手動アップデートの方法は二通りあって開発者モードにしている場合と、そうでない場合です

今回は開発者モードにしていない場合をご紹介します。
（開発者モードにしていてもしていなくてもどちらでもできるので・・）

開発者モードにしていない場合は、音量ボタン(-)を押しながら電源を同時に押すことで出荷状態に戻すなどのメニューに表示されます

そこでPCに繋いでsideload updatを選択で、アップデートファイルのある場所を指定してあげるのですが「アップデートができました！」と表示されます。

ところが・・バージョンを調べてみるとVer.33のままなのです

そこで思い切ってVer.34を入れてみることにしました。

そこでも「アップデート完了」と表示されるのですが
バージョンを調べると33のままです。

・・・特に不具合は出ていないようです。

すると今までとは違った画面が表示されVer.37にアップデートが完了しました。
バージョンの表示も37と表示されています。

しかし、すぐに左右のコントローラーが認識されていないということに気づきました。

かなり焦りましたがしばらく待つと左右のコントローラーのアップデートも始まり100%になったところでコントローラーが認識されました

次にゲームを起動してみると、音声が出ていないことに気がつきましたが
再起動することで音声が出るようになりました。

かなりひやひやな瞬間でしたが
なんとか問題なく手動でVer.37にアップデートすることができたようです。

表示ではVer.33のままでしたが一応
Ver.34　→　Ver.35、→　Ver.37
の順番でアップデートしました。

肝心のPCと繋ぐOculusLinkの方ですが、Windows11と繋ぐとやはり通常の状態ではうまく起動しません。

まだWindows11には対応できていないようです。
※後日Windows10にしてみても同じでした

今後も必要のないアップデートはあまりしたくないのでオフラインにしておくつもりですが今回の経験を機にアップデートをしなくても、順番通りアップデートするためにファクトリーアップデートデータを探して保存しておくべきだと思いました。

ちなみに今回のファクトリーアップデータはYoutubeからダウンロードしました。
（マニュアルアップデートで調べた検索動画の概要欄）