理想のペン入力対応2in1ノートPCを探せ

最近2in1ノートが欲しくて探していたので私なりにたどり着いた答えを記してみました。

用途

・ブログ
・読書、勉強
・軽いゲーム
・会社でも使えるサブPC

求める理想2in1PC

・windows搭載
・ぺン対応の2in1ノート
・液晶が有機ELでないもの
・メモリ16Gは欲しい
・Officeなしで10万円前半。ありも選べる

OLEDを選ばない理由

OLEDを選ばない理由は、「画面焼け」です

TVの購入で散々調べたOLEDの画面焼けが一番の心配。特にPCとなるとずっと動かないタスクバーやアイコンなどが画面焼けの原因になりやすい。なのにメーカーは「見た目の美しさ=売れやすい」ため最近はOLEDノートが増えてきていますが正直、数年後が恐い・・特に画面でペンをはしらせる2in1PCにOLEDは怖すぎ・・

中にはタスクパーを自動で消せる設定にしたりと涙ぐましい努力でOLEDの画面焼けを防ぐ努力をしている方もいるようですが私はそこまで気を使いながらPCを使いたくない。

古くなったとしてもサブ機として10年使えるノートを探しているのです。

要件を満たしたノートPC

Lenovo IdeaPad 5i(14型)

いろいろ調べたんですが現在条件を満たすのはこのPCしか見当たりませんでした・・他は画面が最新のOLEDになっていたりメモリが8Gだったり・・Vivoあたりは充電の不具合が恐い・・などここにすべてあげてここがダメって書くと長くなるので割愛しますが私が見つけられてない2in1がどこかにあるかも?

CPU インテル Core Ultra 5 225H(Arrow Lake) 1.7GHz/14コア
IPS液晶 14型
メモリ 標準16GB[増設・交換不可]
Windows 11 Home 64bit
拡張 HDMIx1、USB3.2 Gen1、USB3.2 Gen2 Type-Cx1、microSDスロットM.2 SSD:512GB
価格 109,890円

2in1ノートはやめとけ?

これ、2in1ノートを探してたら必ず出てくる文句じゃないですか?
調べてみるとこんな理由からだそうです・・

よく言われるデメリット

ヒンジの耐久性や強度問題

  • 360度回転ヒンジや着脱式の構造は、普通のノートPCより部品が複雑。
  • 長期使用で「緩み」「ガタつき」「断線」などのリスクが高まる。

重量と厚み

  • タブレット的に使えると言っても、実際は重くて分厚いため「iPadのような軽快さ」を期待するとがっかりする。
  • 片手で長時間持つのは現実的にきつい。

性能や冷却面の制約

  • 2-in-1は筐体内部のスペースに制限があるため、高性能CPUや独立GPUを積みにくい
  • 冷却機構も弱めになりやすく、発熱するとパフォーマンスが落ちることもある。

価格が割高

  • 機構が特殊なので、同じCPU・メモリ・SSD容量でも、普通のクラムシェル型より高価格になりやすい。

使い方が中途半端になりやすい

  • 「ノートPC」としては重く、「タブレット」としては使いにくい。
  • 結局はノートPCスタイルでしか使わなくなる人も多い。

ペンの品質差・ソフト対応の限界

  • 「アクティブペン対応」と書いてあっても、iPad + Apple Pencil や Surface Pen ほど書き心地が良くないモデルもある。
  • 手書きアプリや描画アプリの最適化もiPadほど充実していない。

■メリット

ノートに直接書き込めて便利。

イラストやPDF校正 → ペンが使えるだけで紙が減る。

省スペース → キーボード一体型なので、別にタブレットを持たなくてよい。

そうなんです。結局液タブとかiPadとか買うならもう少しお金を出したらWindows搭載のノートが買える・・というのが今回のはじまり。Windwosの方がいろいろ使えて便利だけど最近Winタブってないしsurfaceは高すぎる・・から始まったのです。

理想ノートがないなら用途を分けて考える

どうしても選択肢がなくて理想のノートが見つからないならもう一度用途を分けて考え直すのも一つです

■用途
・ブログ
・読書、勉強
・軽いゲーム

これらから考えると勉強や読書だけならタブレットの方がペン入力の精度も上がって持ちやすいですしブログを書くだけならもう少し小さなサイズも選べる・・別々に買うのも一つの考え方です

液晶ペンタブレット

液晶ペンタブレットだけなら軽くなるし画面は大きい方がいいのです。ただiPadProは高価だし標準iPadにしろアプリが独特すぎてWindwosとの相性が悪すぎ。そこで考えたのが下の製品。いずれもandroidになりますがiPadProに近いサイズかそれよりも大きくて値段が安い

■Magic Drawing pad 12インチ
ペンタブメーカーのパッドだけあってお絵描きも十分できるペンの描き心地に優れたタブレットです。有名お絵描きソフト「Clip Paint Studio」はAndroid版になりますがかなりなところまで追い込めます。Androidのバージョンが不安でしたがAndroid14に対応した2025年版をしっかり出してきました。

■XPPen Magic Note Pad 10.95インチ
こちらも同じXPPenからのタブレット、当初、独自カスタマイズOSで「Clip Paint Studio」をいれることができないのではと心配もありましたが公式FAQで対応との答えがありました。

■UGEE UT3
こちらは14インチと画面の大きさとコスパが人気のタブレットでペン入力も対応。本格的に絵を描きたい人には少し不満があるかもしれませんが、勉強、仕事向けには問題なく使用できます。

私の選択

私がこの中で選ぶならMagic Drawing pad 画面の大きさとペンの性能で本格的に絵を描くわけではありませんがどうせならチャレンジしてみたいです。絵は描かないというなら画面の大きいUGEE UT3も魅力的

ミニノートPCという選択肢

実は、ブログを書くだけならそこまで高性能なPCはいらない。最低限の使い慣れたWindowsアプリがあればいいので持ち運びに便利であればMiniノートという手段も一つの選択肢(ペン入力を別で考えるなら)

■CHUWI MiniBook X Windows11 N100
5万円前半で普段使いに問題なくその小ささに一時購買意欲をそそられました。これなら上のタブレットと合わせて10万円前半別々に使う方がいい場合もあります

しかしどうも初期不良の多さとバッテリー問題で今のところ信頼性が低くなりつつあります。中国製品も最近では一部よくなりつつありますがバッテリーの信頼性となるとまだ一歩足りない気がします・・

それを言うとPCに限らずタブレットも何も買えなくなってしまうのですが・・

UMPCという選択

小さなノートPCまできたら次に考えるのはUMPC
スペックも高く小さい割になんでもできてしまうのですがさすがに高価・・

228,000円

スペックが高くゲームもできてしまうけどここまで値段を出すと別のノートPCも視野にはいります。

243,000円

小さなミニノートPCを探してUMPCまでたどり着きましたがさすがに高スペックゆえに値段も高い!個人的にサブ的PCにこの値段は出せないかな~

ミニPC

液晶タブレットが別にあるなら実はノートPCにこだわることもないのでは?という究極の考え方。

それに上のタブレットとつなげることでディスプレイにもなりカフェとかじゃなかったら出先で繋げてやりたい事は可能

Amazonのタイムセールで27,000円を切るなどこれならタブレットと合わせても10万円切ります。使わなくなったら後でサーバーにもできそうだし拡張性もまずまずです。

どうせ買うならeGPU?

ミニPCまできたらなんだか欲がでてきてどうせなら将来外付けGPUが接続可能なモデルがいいのでは?と欲が膨らんできました・・

最初は、MINISFORUMのミニPCを検討していましたがどうも不具合の報告が多くマザーボードに問題があるのでは?という疑問が・・そこで考えたeGPU対応ミニPCがこちら

ミニPCってコスパが凄い、でもさすがに私の感覚では6万円までかな?
調べていくとeGPUと接続するOculinkは安定性が悪くThunderboltと違い、Oculinkは基本的にホットプラグ非対応なので誤って起動中に抜き差ししてしまうとマザーボードを傷つける恐れがあることが判明。最新Thunderbolt5の行方もまだ未知数ですし現段階では安定性の面から少し時期早々かと・・単体で使用するなら上のモデルも十分な性能でかなりコスパ高め

まとめ

理想のアクティブペン対応のノートPC探しから最終的にはミニPCまでに至ってしまいましたが私の今の目的からすると素直に今買えるLenovo IdeaPad Flex 5(14型)を買うか、Magic Drawing padミニPCという組み合わせで使うかの2択になりそうです。

どちらにせよOLEDのノートはまだ信頼性が低く買う気がしないのに世間はどんどんOLED化が進んでいて悩ましいところ

へんな事からミニPCへの興味がとても湧いてきました。Magic Drawing padは去年まではAndroidOSの古さが気になって一度は購入を躊躇っていましたが今なら問題も解消されているかと

追記

よくよく調べてみると、MagicDrawingPadは映像入力端子を持っておらずUSBにその機能があるか不明でディスプレイとして使う事は困難(既にあるディスプレイのミラーリンクや拡張としてならつかえる)ことがわかりました。

また最初に紹介したideapadは2年前ならOffice付で10万円を切っていた事を思い出すと悩ましいところ。最近アクティブペン対応の2in1ノートがかなり減っていることから単に売れなくなったのか?それとも不具合があるのか?と考えてしまいます。

LinuxでよいのならraspberryPie 500もキーボード一体型でディスプレイのある環境への持ち運びが可能ですし単体で揃えるべきか更に悩みます

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