中堅校から東大に入る本を中学生の息子に買って帰った・・あの日のきっかけ・・和田秀樹

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今日は車に不具合があって点検してもらってる間に本屋に行きました
立ち読みしていると気になる本があったので買ってみました

勉強のやり方が私立有名進学校とそうでない子では全然ちがうというところからはじまり、公立高校に通う人たちが食事の時間も惜しんで勉強してもやり方が間違っているという興味深い序章からはじまっています

そして有名私立進学校の勉強の仕方公立高校からでもやり方さえ間違わなければ東大に入れる事。最後には各教科ごとの勉強のやり方まで書かれてあるのでとても参考になります

しかも大事なところには最初から赤でマーカーされており、そこだけ読んでもめちゃめちゃ参考になります

普通の公立中学に通っている私の息子

東大に行く!!・・なんて世間知らずな事をたまにのたまっていますが・・言うのは誰でもできる。誰でもいけるもんならいきたい・・他の大学名を知らないだけ・・子供の頃のあるあるです

このままでは市内で一番の進学校(高校)には行けたとしても、所詮は6つしかない田舎の高校の一番いいところに入れただけ。東大なんて草!!!

公立中学、高校から東大なんてどれだけ難しいことかまだなんにもわかってないんだなとある程度は諭してきましたが、この本をみているともしかしたら今からでも勉強のやり方さえ知っていれば???なんて気になってしまいます。

そしてこの本には東大に入るんだという気持ちがまず大切だと書いています

親としては、今から現実の厳しさを教えすぎてやる気をなくさせるより、やる気だけでも尊重しつつ・・少しでも手助けができればいいなと思いこの本を購入しました

帰って本を渡すと、想定外に息子は今までもらった中で一番うれしいなんて喜んでました

私も読みましたがとても参考になる一方で、私が今まで思っていた(大人になってから気づいた)勉強のやり方の一部が正しかったんだなという確認にもなりました

私がそのやり方をやり始めたのは大人になって仕事で国家試験を受けるようになってからです。学生の頃は遊んでばかりいましたし、大人になってからいくら頑張って勉強しても個人ではなく課の評価にしかならない事に気づかされました

息子には学生の頃から正しい勉強方を知って、私が言うよりも実績のある人の書いた本で納得できる方がいいのです。ただ現実にこの方法を中学から6年間頑張るのは、私の国家試験を1年程度勉強するのとは年数だけでも6倍違いますし、内容も5教科9科目で9倍、誘惑の多い年頃ですから54倍は大変だと思います・・

実際には東大なんて私立進学中学受験すらない田舎のお金のかけられない一般家庭からすればやはり絵空事かもしれません。・・がそれでもいいんです。

勉強法を知ることは将来何にでも役に立ちますし、私たちのような一般家庭の公立学校に通う子供達の可能性を信じ、目標を高くそこにいけなくても最終的には本人なりにかなりいいところにいけるのではないか??というのが親の本当のねらいなのですから

最近Kindleで電子書籍ばかり見ていた私も紙の書籍を改めて見直しました。息子のやる気の維持のためにもたまには一緒に本屋に行ってみるべきですね

※追記
これが有名な和田秀樹さんの著書であることを後で知りました。この本がこの後、公立高校で京大を目指すことになる息子に大いに影響を与えた本だと思います。京大の夢は叶いませんでしたがとてもすばらしい本です

 

 

 

 

 

 

 

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