Oculus quest2を購入して1ヶ月が経ちました。
ここで改めて再レビューしてみたいと思います。
128Gか256Gか?(128Gか512Gか)
私のQuest2は256Gですが、すでに64Gを超えています。
最初のうちはなかなかお金をだしてアプリを買うことを躊躇していたり、使い方もよくわかっていなかったのでなかなか容量を使うことはありませんでしたが、使い方を理解していくうちに容量は急激に増えました。
容量を増やす1つめの理由は動画
所有のお気に入りの動画をQuest2に入れてBIGSCREENなどの大画面でみると大迫力でとても楽しめます。
映画の場合は少々疲れるのですが、音楽、ライブ系なら客席にいるような臨場感を味わえることも設定次第でできます。
ただし、リモート接続もできるQuestです。
この件に関してはPCからリモート接続や、動画サーバーをたてて動画を観ることができますしアマゾンプライムなど動画配信アプリもちゃんとありますのでよほど内蔵の容量からサクサク動画がみたいという人でない限りそれほど問題にはなりません。
動画配信をする人(2つめ)
アプリなどをYOUTUBEなどへ動画配信してみたい場合にQuest2では簡単にゲーム動画を録画することができるのですが当然沢山録画すれば容量も必要になってきます。
こまめにPCなどに録画した動画を移動させることもできますが、3つめに挙げるアプリですでに容量がいっぱいの場合録画スペースが少なくて「頻繁にPCに移動させなくてはならない」なんてことになります。
アプリ(3つめ)
最初から無料で入っていたアプリや体験版をいくつか入れることからはじまり、非公式サイトのSideQuestから無料ソフトを入れることを覚えました。
SideQuestは非公式とはいえ、Oculus創業者が多額の出資をした事もあり、ほとんど公認といえるでしょう。
そこでいくつものアプリを試してみたのですが、そのなかでもCrisis VRigadeは、私が最初にはまったガンシューティングゲームで弾の装填の難しさ、身を隠さないと撃たれるシビアさが絶妙でかなり楽しめました。
まぁお気に入りのアプリの話はおいといて、それでもやはり公式アプリと比べると全体的に本当に楽しめるゲームは今のところ少なめ。
最初の体験としては無料でとても満足できるのですが公式有料アプリと比べると本当に楽しめる優良アプリは数える程しかありません。
そして、有料アプリを買うことを覚えた私は劇的に容量が増えていきました。
やはり作り込み、没入感が違います。
もし、64G(128G)でよいと言う人がいるとすれば、最初からVR対応の高性能なPCを持っていて動画配信などはPCから録画もしくは、やらない人。
Quest単体の有料アプリも買う気のない人くらいではないでしょうか?
もう少し言えば、SIDEQUESTなどのサイドローダーも使わない人
正直1万円の差額で64Gから256Gになるなら、私ならハッキリ256Gを選ぶべきだと断言しておきます。(※現在128Gと256Gですがこちらも256Gがお勧め)
OculusQuest3が発売された現在、なるべく容量が多いに越したことはありません。
Quest2と3で悩んでいるというなら値段が倍以上の差がありますしその人の他の環境が揃っているかにもよるので一概には言えませんが
例えばQuest3だけで128Gが74,800円、512Gが96,800円と容量だけで悩んでいるなら少なくて後悔するより、お金を出して容量の大きい方を購入しておくことをお勧めします。
私の知り合いはゲームの購入に本体以上のお金をかけてゲームを追加しましたが、有料ゲームだけの使用なのでさすがに256GBは使い切ってません。サイドクエストもやりません
それくらいお金をかける頃にはVRという体験に少し飽きてくるのも事実です。
私は、購入したゲームの他にお試しで入れている映画1本、ライブ映像1本、動画配信用の録画した動画、サイドクエストからいれた無料のゲームが入っているので256Gいっぱいまでいってます。
とくにサイドクエストからいろんなゲームを試してみたい最初のうちはいくらでも入れてしまいます。
私が言いたいのは、最終的に絶対残しておきたいゲームだけなら256Gも使わないという話ですのでいろいろ試したい時期を考えると容量は大きい方が絶対後悔しません。
実際にゲームをしてみて
話は戻りまして、私の場合は子供2人と一緒に使っているのですが、卓球部の息子に卓球アプリ、娘はガンシューティングやボクシングなどに興味がないので絵を描くアプリと年齢性別によって楽しいと思えるアプリは、かなり違ってきます。
ELEVEN Tabletennis
卓球部の息子に卓球アプリであるELEVEN Tabletennisをやらせてみたところ実際とは球の軽さが全然違うらしいです。
そこで同じ卓球アプリのRacket Furyと比べた場合ELEVENの方が実物に近いというレビューをみるのですが、息子にはRacket Furyの方が若干近いらしい。
どちらにせよ実物の卓球とはやはり違うらしいですが・・・。
私の感覚でもRacket Furyかな?
結局遊べる機能も違うのでどちらも買ってしまうのですが・・。
小学2年生の娘が楽しく遊べるのはJob Simulator。
めちゃくちゃやってもクリアできるところとかお仕事体験とかかなり女の子に向いています。
もちろん私も楽しみました。
Tilt-Brushは本格的な絵をかくアプリでお絵かき大好きな娘に購入したのですが、本格的過ぎてまだそこまで手をだせてない感じ。今は楽しくJobしてます。
ちなみに私がVRを買ったらやってみたかったのが、宇宙体験、海の中体験、ジェットコースター、カーレース体験、スポーツ体験なのです。
ほとんど見るだけの体験型アプリは最初なら楽しいけどすぐに飽きます。
ジェットコースターに至ってはめちゃくちゃ酔いが激しくてすぐに気分が悪くなるのでもうやりません。
スポーツ系はとても楽しいですがまだそんなにQuest単体のアプリがないみたいで、今後試してみます。
そうそう、本格的ガンシューティングは音がかなりリアルで思った以上に楽しいです。エアガンなどのマニアの方はとても楽しめると思います。
実際に会社で銃好きな先輩にやってもらったのですが、もうほんと飽きないのかな?と思うほどずっとやってて最後には「俺も買う」と言ってました。
ゲーム好きな後輩は実際に体験するとすぐ購入。
VR酔いについて
ここで酔いに話がでたのでついでにしておくと
自分が動かないのに画面だけが動くタイプのゲームは少しずつ気分が悪くなってきます。
ジェットコースターはすぐに酔いますね。
体調の悪いときにはとてもできません。
ところが、自分もいっしょに体を動かすスポーツ系ゲームやガンシューティング、ボクシング、等は長時間プレイしてもほとんど酔いません。
買う前に心配されている方は、ほとんど大丈夫だと思います。
それに私は「バイオハザード4」が面白すぎて、おかげでVR酔いにかなり耐性がつくようになりました。初見でやったら若干酔いますが慣れなくはない程度。
内容が面白すぎてやってるうちに「総合的なVR酔い」を克服とはいかないまでもかなり強くなりました。
※「バイオハザード4」のVR酔い自体は完全に克服
チャット系ゲーム
チャットは姿がいくらアバターでも声がおっさんなのでとても勇気がいります。
しかしこれも現実と同じで相手次第ではとても楽しいです。
話しやコミュニケーションがはずむと年齢を関係なく楽しめます。
でもやっぱり正直言うと女の子の方が受け入れられやすいでしょうね。
実は下の娘が気がつけばチャットにはまって周りの大人(男)がやさしくしてくれるもんだから気づけばずっとやっていたという事がありました。
さすがに小学2年生の女の子には少し危険な薫りがするので今はやらせてません。
チャットで英語学習ができるか?
正直これも大人の事情で、女の子の方がやりやすいでしょうね。
海外を対象としたチャットアプリでは、99%英語で会話がされています。
可愛い声の女の子ならつたない英語でも相手からいろいろと質問されて、娘も「どこから?」「日本?いいね~」とか英語で聞かれてました。(そばにいた私が教えてましたが)
ただし、誰でもそんなつたない英語で学習できるかといえば、実際は甘くなくてほとんどの場合はちゃんと話や聞き取りができない人は相手にされません。
どこかのユーチューバーみたいに下ネタ連発で笑いを誘えれば別でしょうが・・。
短期留学などをされた経験や英語にある程度の自信があって英語環境を忘れたくないという人ならとてもいい勉強になると思いますが私も実際にはそこまでではないので使えていません。
会話のできない黄色人種のおっさんが低い声で入っていっても現実を突きつけられる事になるだけです。
ただ意欲のある人ならかなりのモチベーションアップにはなると思いますし今まで作られた英語学習スマホアプリやゲームとは比較にならないほど実戦的で効果的なのは間違いないです。
やった人しか理解されないVRの面白さ
もうどっぷりVRにはまっていて大抵の普通のゲームが馬鹿らしくなります。
地方の遊園地の実際のアトラクションに乗るよりディズニーばりのとても満足できる体験ができるのです。
・・・それらの事を会社の同僚に一生懸命伝えてみるのですが・・
「ゲーム好きな若い子でさえ理解してくれない!!」
そうなんです。
実際に体験してみないことにはいくら口で言っても理解できない世界ないのです。
「Youtube」や「ミラーキャスト」でテレビ画面で見る機能ですら
本当にかぶっている人の感覚の3分の1も理解する事ができないのです。
一度会社に持って行って体験させてあげたいのはやまやまですが一つ問題があります。
想像以上にヘッドセットの肌に触れる部分が汚れたりひどい場合は汗でびしょびしょになります。
息子にVRをやらせてみたら汗でびしょびしょ。
(特に体を動かす系のゲームで)
次はとても気持ち悪くてつけられたもんじゃありませんでした。
家族ならニンジャマスクもいらないかな?と甘く考えていたのですが
正直家族間でも替えのオプションやニンジャマスクは必用です。
息子の汗でも気持ちわるいのに他人ならもう乾かしても使えたもんじゃありません。
※ニンジャマスクは正直めんどくさいしきちっとフィットしないので失敗でした。
途中からMetaが配りだした顔に当たる部分のシリコンカバーなら拭けば汗が染みこみません。
(現行品はたぶん最初からついている)
↓替えが必要なら
ここまでが私が1ヶ月Quest2単体で体験した感想になります。
そのうちリンクケーブルでPCと繋いで更に大作ゲームをプレイしてみたいです。
90HZにも対応して進化もしてますし実際のキーボードを使うリモートデスクトップも楽しみにしています。(※現在Quest2はバージョンアップで120Hz対応)
そのうち動画もあげてみたいですがきっと本当の面白さは伝わらないと思います。
不思議とVRをやっていると他の人にもこの気持ちを体験してもらいたいという思いが強く沸いてきます。
お勧めです。
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コメント
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ご指摘ありがとうございます。注意書きに目がいっておりませんでした。
現在は子供にVRをまったくやらせておりませんが、当時数日やらせてしまったのは事実です。よく確認せず不用意に13歳以下の子供にVRをやらせたのは本当に父親失格ですね・・。反省しております。今後も13歳を過ぎるまではやらせないようにします。身勝手ながらこれでも自分の子供や家族が大好きですのでご指摘には感謝いたします。
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メタクエスト2の注意書きには13歳以下使用禁止と書いてあります。そしてVRには対象年齢以下の子供が使うと斜視になったりして目がおかしくなる可能性があります。しかも小2なんて7歳ぐらいですよね、6年も対象年齢を下回っていますよね?そんな危険な事私はしません。あなたも父親なら子供を危険な目に合わそうとしないでください。というか注意書きは説明書とかじゃなくて箱に書いてあるので見逃すはずありますかね?とにかく子供に使わせないでください。自分の子供がどうなってもいいなら良いですけど。