NR200P MAXが理想すぎて待ちきれない

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MINI-itx自作PCで人気のケースNR200PにMAXが登場するらしい。

日本での発売日や価格などの情報はまだないもののその進化に物欲MAX‼
海外のCoolerMasterのサイトでその内容を確認できます。
NR200P MAXは、Cooler Masterの熱、電力供給、機械設計の専門知識を統合した傑作。
最も電力を消費するシステムを満足させることができます。

一見、NR-200Pとなんら変わりない外観だが付属品がすごい!
PCIe 4.0×16ライザーケーブルx1
すべてのグラフィックスカードとの互換性と性能を最大限に保つために
プレミアムシールドPCIe Gen4ライザーケーブルを装備。
■CPU簡易水冷同梱
迅速で手間のかからのないアセンブリ用に合わせた長さのチューブ

NR200P MAXの電源には16AWG PCI-eケーブルが付属しており、抵抗が少なく電力供給効率が向上し、全体的に安全なユーザー環境が提供されます。
クーラーマスターの新しくリリースされたGen3デュアルチャンバーポンプは、静かなCPU冷却体験と高められた性能を楽しむことができます。
内部インペラとハウジング設計をアップグレードすることで、過度のノイズを最小限に抑えながら冷却効率を向上させます。
AMDソケットは、LGA1700までAM4およびインテルソケットまで完全にサポートされています。
■V850 SFXゴールド 850ワット同梱
ライザーケーブルは前回から引き続きあるとしてもCPUクーラーが付属、それだけじゃなくチューブの長さがこのケースに最適化されています。
V850電源まで同梱し少なく高価な選択肢のSFX電源で悩む必要なし。
ここまで読むと前のNR-200PにクーラーマスターのCPUクーラーと電源をつけただけじゃないかと思うかもしれないが、あらかじめ上部に取り付けられているCPUクーラーのSickleFlow PWM 140mmファンを避けるようにマザーボードとGPUの搭載位置が前製品より下げられている。

これなら初心者が難しいとされるMINI-ITXの自作PCでも簡単にしかも安全に作ることができるじゃないか‼
5800XだとTDPが105Wなので65Wの5600Ⅹにやむなく妥協する必要もなく、自分の思うままの最強PCをこのサイズでしかも初心者でも簡単に組めてしまう。
一向に下がらないGPUの値段高騰にほぼBTOに傾きかけていた心が一気に自作へ引き戻される。
さらにスペースを再構築したことにより3つの専用2.5インチハードドライブマウント場所を提供。
追加のストレージの場合、ハードウェア構成によっては2つのオプションの3.5インチハードドライブマウント場所が使用可能にもなり得る。

小さい媒体ゆえにHDDの置き場は妥協するか、外付けを考えていたものが内部に3.5インチ、実際には下にもHDDが搭載できるようになっている。
まさに至れり尽くせり。
これぞ私の求めていた理想のPCの完成形だ。
少し残念なところはMAXはホワイトがなくブラックかグレー。
グレーがプレミアぽくってよいという人もいるが欲を言えばホワイトが欲しかった。
これは今後の追加に期待したいがこれ以上贅沢もいってられない。
■後は値段だ・・値段を予想してみる・・
現時点ではまだ値段が発表されていない。
されたとしても日本でに発売価格がいくらになるのか・・・
前回コスト面でも最高だったのだが今回はいかがなものだろう?
前回の値段に電源とCPUクーラー分が上乗せされるだけの値段、それ以下であってほしい。
・・いや贅沢は言わない、せめてその値段プラス1割程度に納めてほしいものだ。
ちなみに通常のNR200P (10,867円) にCoolerMasterのV850 SFX GOLD電源 (13,980円) とCPUクーラーMasterLiquid ML240L V2 (9,432円) あたりを合計すれば今の最安価格で37,877円となる。

ここでの価格は執筆時点での最安価格でありCPUクーラーはMAXでは280㎜ラジエーターだが同等品がなかったので240㎜ラジエーターのMasterLiquid ML240L V2にしているので当然これよりは値段が上がるはずだ。
このことから考えると通常価格でプラス1万円となり、5万円程度が妥当?だと考える。
私なら4万円前半なら即買いと判断できる。
これだけ備え付けられたケース?キット?を買えば
後はマザボ、CPU、メモリ、GPU、OSを買い足せば即完成だ!
ちなみに私の欲しい(買える)構成にすると・・
CPU
Ryzen 7 5800X
50,480円

マザボ
ROG STRIX B550-I GAMING
26,491円

メモリ
CORSAIR DDR4-3000MHz 16g×2
19,800円

GPU
Palit GeForce RTX 3070
92,000円

SSD
Samsung 980 1TB
12,990円

OS
Windows10 Home
15,204円
となり、合計216,965円となる。
これにMAXの予想価格50,000円と加えて266,965円というところだ。

GPUは先代の2080SUPERより上を狙いたいので、狙い目は3060Ti以上となる。
CPUを5600X(36,898円)3060Ti(74,800円)に妥協すれば差額の30,782円安くなり236,183円となる。(あくまで予定・・)

ちなみに上の5800XとRTX3070の組み合わせをBTO最安のフロンティアと比較すると現在の[秋のSUPERセール」219,800円(メモリ16G)
5600XとRTX3060Ti組み合わせで184,800円(メモリ16G)となる。
かなりなやましいフロンティアの価格。
個人的には5インチベイはありがたいが、ケースがダッサイ・・あとCPUクーラーに不安を感じる・・。

(もしフロンティアPCを購入する事があればCPUクーラーはせめて虎徹 Mark IIに替える4,250円


それでも去年のクリスマスセールでは5800Xと3070、メモリ32Gの構成で18万円台だった事を考えると、今年のクリスマスセールの値段によってはかなり悩ましい結果となりそうだ。
最後にもう一つ、
フロンティアPCを購入して使えるCPU、GPU、メモリ、SSDをNR200PMAXに入れ替えたら?
追加購入はNR200PMAXマザボOS91,695円となりフロンティア19万で上記構成が買えたとしたら計281,695円
NR200PMAXでゼロから組む266,965円との差額14,730円
MAXとフロンティアPCのケース、マザボ、電源、OS、安いCPUクーラーが手元に残る事になる。
いや、ここまでするならフロンティアのRTX3080構成買うでしょって事になるかもしれないし、実際フロンティアPCを購入した時点で数年は一旦物欲が収まると思うので、後からNR200PMAXとマザボ、OSを購入するというのもありかと思う。
クリスマスセールの頃にはRTX3000番台もSUPERが出る頃だし、来年には4000番台2倍近い性能差になると考えるともう何も買えなくなってしまうが、個人的にこのケースに入れるならGPUのTDPは220Wくらいで安全に長く使いたい。
今日5600Xの値段を調べて驚いたがCPUの値段も手頃に下がってきている今、後はGPU単体がどれだけ安く正規の値段で買えるかが最大のネックかもしれない・・。
※ここに記載の価格はすべて2021年9月22日現在のものとします
※追記
最近、この記事のアクセス数がやたら増えているなと思ったら
どうやら日本でも楽天でNR200PMAXが買えるようになっているようですね。
値段も私の予想ドンピシャで5万円前後と
なかなかいい線いってるな~(自画自賛)
まぁその値段で出してくれたメーカーに感謝。
MINI-ITXで自作したい人は間違いなく買い。
(特に自作初心者は)
仮想通貨の値崩れでグラボの値段が下がってきているようですし。
半導体不足や戦争で待てば待つほど逆に値段が上がってきている現状では
少しでもいいニュースがあれば買うしかない。

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