30万円以下で選ぶならコレ!SYNCA MR385を基点にマッサージチェア比較

先日、マッサージチェアL24 MR385に魅かれて実際に試乗しに行きました。身長175cmの私的には、少し小さく思えて一旦保留にしていましたが妻がやっぱり欲しいといいだしたので30万円以下で買えるマッサージチェアを比較検討してみることにしました。

基準:SYNCA CirC GRACE L24 MR385(フジ医療器) — 要点

SYNCA L24 MR385

  • 価格例:¥151,128〜
  • マッサージ部位:脚・背中・腰・お尻・首・肩
  • 自動コース数:8種類
  • リクライニング角度:約130〜158°
  • 重量:60 kg
  • その他機能:ヒーター、キャスターあり
  • 通路幅目安(搬入):縦幅70cm、本体幅70cm + 養生などで搬入経路確認が必要。価格.comの記載あり。

美容健康ブランド SYNCA(シンカ)公式サイト

  • 自動コース 8種類(新たに「全身リズミカル」「全身ゆったり」「エアー」を追加)。広範囲をほぐす独自の「GRACEメカ」。
  • リクライニング角度:約130〜158度。寸法(通常時):幅70×奥行110×高さ105cm、リクライニング時 奥行約145cm。質量約60kg。USB Type-Aポート搭載。
  • 価格目安:公式/量販で約15〜20万円台(販売店で変動)。(例:公式販売ページは税込199,800円表記の販売店あり)。

比較候補(短評 + 主要スペック・価格目安)

以下は MR385 と同じく“本格チェア寄り”で、10〜30万円の範囲で現実的に検討できる機種です。

フジ医療器 CYBER-RELAX M23(AS-R700 相当)

フジ医療器 CYBER‑RELAX M23 AS‑R700

  • 発売:2023年2月。トリプルメカ搭載で効率よくマッサージ。
  • リクライニング角度:約126〜164°(かなり深めまで倒せる)
  • 質量:約68kg(本体が重め)
  • ヒーター機能:背中・足裏など温めあり。
  • 特徴:ワンタッチで強弱調節可能、ストレッチ機能付き。

フジ医療器

  • なぜ候補か:フジ医療器の上位ラインでエア/たたき系が強く、全身メンテナンス向け。MR385 と同じメーカーで操作感やメンテ性能の体感が近い。
  • 主な仕様:エアマッサージ強化・ヒーター機能あり。リクライニング・本体サイズは家庭向けのフルサイズ。定格消費電力は大きめ。
  • 価格目安:約24〜26万円前後で販売されることが多い(販売店による)。

向く人:エアバッグで包まれるような圧迫系マッサージを好む人、メーカー信頼性を重視する人。

DOCTORAIR(ドクターエア) 3Dマジックチェア MC-03

ドクターエア 3D マジックチェア MC‑03

  • 価格例:約 ¥148,500(Amazon)
  • 特徴:3Dメカを搭載 → 立体的なもみ玉動作が可能
  • コンパクトさが強み。MR385より軽く、小回りが利く。
  • リクライニング可能(ただし角度・奥行きはモデルごとに要確認)

ドクターエア(DOCTORAIR)公式ブランドサイト

  • なぜ候補か:3Dもみ構造とコンパクト設計で「しっかり揉む+省スペース」を両立。MR385 より軽量で設置の自由度が高い。
  • 主な仕様:3Dメカ+エアバッグ、最大リクライニング158度、比較的コンパクト(たたみ1畳分設置可能)。質量は MR385 より軽め。
  • 価格目安:約16〜17万円前後の実売例あり。

向く人:部屋が狭い・移動して使いたい、見た目をモダンにしたい、3D揉みを試したい人。

THRIVE(スライヴ) くつろぎ指定席 CHD-9220

スライヴ くつろぎ指定席 CHD‑9220

  • 自動コース:5種類(しっかり・ソフト・ストレッチ・肩・腰)
  • リクライニング角度:約115〜145°
  • 重量:約44 kg(軽め)
  • 幅:約77cm(設置しやすさに優れる)
  • メリット:コスパがよく、全身にエアバッグ+もみ玉でバランスよくマッサージ可能。

THRIVE(スライヴ)| 大東電機工業株式会社

  • なぜ候補か:国内で人気のコスパ系。コンパクトな設計ながら基本性能(もみ・たたき・エア)がしっかりしている。価格帯が手頃。
  • 主な仕様:リクライニング可(115〜145度)、設置幅は比較的コンパクト。自動コースが複数あり、音が静かと評判。
  • 価格目安:約10〜13万円台で見つかることが多い。

向く人:コスパ重視で「まずは本格チェアを試してみたい」人。狭めの設置スペース重視の家庭。

パナソニック 「温感」リアルプロ(EP-MA70 / SlimPro EP-MA61)

パナソニック スリムプロ EP‑MA61

  • スペック:幅が約68cmのスリム設計。
  • 自動コース数:9種類(カタログによる)
  • リクライニング角度:背もたれ約120〜170°、脚台も可変。
  • 重量:約73kg。
  • 特徴:温感モミ玉で体を温めながらマッサージ。スリムながら足裏強力ローラーあり。

Panasonic

  • なぜ候補か:温感(加熱)付きのモミ玉や高いもみの表現力で定評あり。MR385 と比べると設置スペースはやや大きめ・重量も大きいが、温めながらのマッサージを重視する人には魅力。
  • 主な仕様:温感モミ玉、3Dモミメカ+エアバッグ。EP-MA61 は「スリム」寄せの設計だが価格は中〜高め。
  • 価格目安:EP-MA70 は型落ちやセールで20〜30万円帯のケースあり。EP-MA61 は定価が高めで店頭価格は30万円台になることが多い。

向く人:温めながら深くほぐしたい人、肩〜腰のコリが強い人。ただし設置スペースと重量を要確認。

3) MR385 と比較した「メリット/デメリット」まとめ

パナソニック EP-MA 系:温感・深もみに優れる。ただし本体サイズ・重量・価格がやや大きくなる点に注意。

MR385 の強み:コンパクト(幅70cm)、GRACEメカの広範囲施療、USB充電やBluetoothスピーカーなど現代的な装備、価格レンジ(15〜20万円)でバランスが良い。

CYBER-RELAX M23(AS-R700):エア系・ヒーターの強さと安定した支持(ただし価格はMR385より高め)。

DOCTORAIR MC-03:コンパクトで3Dメカ。MR385 より小回りが利く。設置スペース優先なら有力。

CHD-9220(スライヴ):コスパ重視の選択肢。価格はかなり安く抑えられるが、質感や機能はフルサイズ高級機に及ばない。

項目SYNCA MR385(基準)MC-03(ドクターエア)CHD-9220(スライヴ)AS-R700(フジ医療器)EP-MA61(Panasonic)
実売価格15〜19万円台14〜16万円11〜14万円26〜30万円前後(ギリ予算内)26〜33万円(型落ちは安い)
サイズ(幅×奥行×高さ)70×110×105cm(奥行145cm)65×110×103cm65×115×103cm(やや小さめ)大型(80cm幅級)大型(約70〜80cm幅)
重さ60kg約65kg前後約40〜50kg台(軽め)80kg級70〜80kg級
マッサージ方式もみ+たたき+エア3Dメカ+エアもみ+たたき+エア上級メカ+エア強め3D+温感ヒート玉
自動コース8種類6〜8種類5〜6種類10種類以上8種類以上
特徴バランス良い万能型/コンパクトコンパクト&3Dで深めコスパ最強/軽いエア強めの本格機温感・深揉み特化
設置性良い(日本家屋向け)良いかなり良い普通/やや悪い(重い)やや悪い(重い)
リクライニング158度158度145度深め深め
USB/スピーカーUSB Aあり/Bluetooth無し無し無し無し

まとめ

最もバランスがいいMR385:機能・快適性・価格・信頼性すべて高水準。

省スペース/軽量重視MC-03 または CHD-9220。特に設置が難しい部屋には適している。

温かさ+足裏重点EP-MA61。温感+足裏ローラーを重視する人には魅力的。

サロンみたいなエア圧重視AS-R700

MR385を基準として店に試乗しに行った時比べてみたい比較対象機種を紹介しました。後は個人の身長、体重などにも合わせて一番心地よく設置スペースの問題のないものを選ぶとよいとおもいます。(設置スペースだけでなくドアや階段など、搬送可能かも考えておきましょう。)

個人的に今の段階では、やはりMR385です。
試乗して私には少し小さく感じましたが妻がメインに使って喜んでくれるなら部屋を圧迫しないサイズが一番。これくらいのサイズと値段なら後で使用回数が減ってもまだ後悔が少ないかなと思います。

メーカーの信頼度、機能で言えばパナソニックのSlimPro EP-MA61ですがやっぱり気になるのは本体のサイズ。狭い我家には少し厳しいかなという理由で今回はパスかな?

やっぱり私も使いたい。夫婦二人で使いたいと考えるならCYBER-RELAX M23、これも設置スペースがそこそこいるので妥協するならMC-03(ドクターエア)、CHD-9220

それもこれも、最終的には試乗してみないとわかりませんね。

明日、試乗予定で自分用にまとめてみました。

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