自宅で筋トレ!スピンバイク徹底比較・負荷・ホイール重量をチェック

自宅での筋トレや高強度ワークアウトに欠かせないアイテムの一つが「スピンバイク」です。
しかし、市販されているモデルは種類も多く、フライホイールの重量や負荷方式、耐荷重や調整幅など、筋トレ用途に適したバイクを選ぶのは意外と難しいもの。

本記事では、家庭用でも高負荷トレーニングが可能な筋トレ向けスピンバイクを比較してみました。

■今回の記事の目的

「筋トレでも使えるバイクがほしい」
「自宅で有酸素運動と筋トレを両立させたい」
「騒音や耐久性も気になる」

※一部モデルのホイール重量や連続使用時間は公式情報と差がある可能性があるため、購入前に確認してください。

※価格や在庫状況は、執筆時点の情報とします

筋トレ向けスピンバイクを選ぶためのチェック項目

■フライホイール重量
重め(12~18kg あるいはそれ以上)が望ましい。重いホイールだと惰性が付きやすく、高強度ペダリング時の安定感が出やすい。

■負荷方式
摩擦(接触パッド)式/マグネット式/電磁式 など。摩擦式は大きな負荷を出しやすいが騒音・摩耗がデメリット。マグネット式は静音性やメンテナンス性が有利。

■負荷段階または無段階調整
細かく調整できる(段階式 8~16段、または無段階調整)。強弱を切り替えてインターバルや高強度域~低強度域を作れることが重要。

■耐荷重・剛性
高負荷ペダリングや立ち漕ぎをするなら躯体がたわみにくいこと、また使用者体重に耐えられる設計であること。

■駆動方式(チェーン式/ベルト式)
チェーン式は伝達効率が高く、力をしっかりホイールに伝えやすい反面音やメンテナンスがある。ベルト式は静音性・メンテ性がよい。

■調整範囲
(サドル高さ・前後・ハンドル調整) 体格に応じて適切な姿勢を取れるよう、上下・前後に調整できる幅があること。

■継続使用時間・モーター補助(電動タイプ)
長時間使えること、熱耐性など。電動/スマートバイクであればモーター補助機構や負荷制御の幅も見たい。

■モニター機能・データ出力
出力ワット数、ケイデンス、心拍計連携(Bluetooth/ANT+)などがあればトレーニング管理に有利。

筋トレ用途(高負荷・剛性・耐久性重視)で選ぶスピンバイク

STEADY スピンバイク Pro

41,990円~54,990円(執筆時)
ホワイト、ブラック
無段階負荷調整
マグネット式
ハンドルとサドルの調整可能
サドルカバークッション(肉厚)オプション※別売り
耐荷重 最大125kg
適応身長153~195cm
連続使用時間 120分
ホイール重量 13㎏
Bluetoothでアプリにデータ反映
ZWIFT、Kinomapnのみ対応
説明書

STEADYスピンバイク Pro ST142は、静音でありながら力強いインドアサイクリングを求めるホームフィットネス愛好家にとって最適な選択肢です。超静音の磁気抵抗システムにより、騒音を最小限に抑え、マンション暮らしにも最適です。また、HIITのような激しいワークアウトでも安定感を保つ堅牢な構造と、インテリアにマッチする洗練されたデザインも高く評価されています。

無段階負荷・耐荷重・剛性のバランスが優れており、高負荷域での運用を見込めそう

HAIGE スピンバイク

27,400円~32,800円(執筆時)
ホワイト、ブラック
摩擦式無段階負荷調整
摩擦式
ハンドルとサドルの調整可能
耐荷重 最大100kg
適応身長155~180cm
連続使用時間 記載なし
ホイール重量 10㎏
説明書

HAIGEのスピンバイクは、静音性とコストパフォーマンスに優れた家庭用フィットネスマシンとして高く評価されています。特に、静音摩擦パッドを採用しており、マンションや夜間の使用でも周囲を気にせずトレーニングが可能。さらに、全身運動を効率的に行える設計で、忙しい日常の中でも効果的な有酸素運動が実現できます

静音性と堅牢性のバランスが評価されており、家庭環境でも実用性が高い

STEADY ST128

25,900円~27,900円(執筆時)
ホワイト、ブラック
無段階負荷調整
マグネット式
アプリ連携 なし
ハンドルとサドルの調整可能
耐荷重 最大120kg
適応身長155~185cm
連続使用時間 100分
ホイール重量 6㎏?
説明書

STEADY スピンバイク ST128は、静音性と安定性を重視する自宅トレーニングユーザーに最適な選択肢です。独自の非接触式airホイールにより図書館並みの静音性を実現し、集合住宅でも安心して使用できます。さらに、無段階の負荷調整や心拍数・カロリー表示機能が搭載されており、初心者から上級者まで幅広く対応します。

コストと性能のバランス型。高負荷対応かつ家庭用として扱いやすい

ALINCO BK1721

55,200円~63,597円(執筆時)
ブラック
8段階調節
マグネット式
アプリ連携 なし
ハンドルとサドルの調整可能
耐荷重 最大120kg
適応身長155~185cm
連続使用時間 60分
ホイール重量 不明

静音性と調整機能に優れ、家庭でのトレーニングに最適です。特に集合住宅や夜間の使用でも周囲に配慮できる設計が評価されています。

国内ブランドでアフターケア可能性あり。安心感がある。

MERACH S26B1

24,510円~39,800円(執筆時)
ブラック
無段階負荷調整
マグネット式
アプリ連携 自社アプリ、Zwift、Kinomap
ハンドルとサドルの調整可能
耐荷重 最大120kg
適応身長150~190cm
連続使用時間 90分
ホイール重量 不明
説明書

MERACH スピンバイク S26B1は、静音性と安定性を兼ね備えた家庭用フィットネスバイクで、アプリ連携によりトレーニングの管理が容易です。組み立てが簡単で、初心者から上級者まで幅広く対応し、コストパフォーマンスにも優れています。

コストパフォーマンス重視。入門~中級トレーニングなら選択肢になる可能性あり。
コスパに優れるが、筋トレ用途で本当に使えるかどうかが仕様チェックの鍵

uFit Home Bike

35,820円~39,800円(執筆時)
ブラック
無段階負荷調整
マグネット式
アプリ連携 なし
ハンドルとサドルの調整可能
耐荷重 最大120kg
適応身長145~190cm(サドル、ハンドルの高さ範囲から)
連続使用時間 無制限
ホイール重量 5.5kg
説明書

uFit Home Bikeは、静音性とスタイリッシュなデザインを兼ね備え、自宅での運動を快適にサポートします。無段階の負荷調整やクッション性の高いサドルにより、初心者から上級者まで幅広く対応。組み立てが簡単で、180日間の保証も付いており、安心して使用できます。

静音性や操作性が良さそうだが、上限負荷性能で半歩劣る可能性がある

SunRuck フィットネスバイク

8,480円~9,980円(執筆時)
ブラック?
無段階負荷調整
摩擦式
アプリ連携 なし
ハンドルとサドルの調整可能
耐荷重 最大125kg
適応身長145~190cm(サドル、ハンドルの高さ範囲から)
連続使用時間 30分
ホイール重量 不明
説明書

SunRuckのフィットネスバイクSR-FB801は、手頃な価格で基本的な機能を備えた家庭用エクササイズバイクを求める方に適しています。コンパクトで軽量な設計により、限られたスペースでも設置が容易で、初心者や高齢者にも使いやすいと評価されています。

非常に低価格で入門用にはいいが、筋トレ用途では仕様や耐久性に不安が残る

その他

SOLE Spin Bike SB-700

159,800~231,943円(執筆時)
ブラック
無段階負荷調整
ケブラー(Kevlar)パッドによる摩擦式
アプリ連携 Kinomap,ZWIFTなど
ハンドルとサドルの調整可能
耐荷重 最大135kg
適応身長 記載なし
連続使用時間 記載なし
ホイール重量 22kg
説明書

SOLE SB700は、静音性と滑らかなペダリングを兼ね備えた高品質なスピンバイクで、家庭用ながらジム並みのトレーニング体験が可能です。Zwiftなどのアプリ連携や細かなポジション調整機能により、初心者から上級者まで幅広く対応します。

なかなかのお値段ですがコストオンラインなどでも買えるようです。

在庫切れ?

ここから下は、ホイールが13kgありますが執筆時点では在庫切れとなっていました。

BTM スピンバイク

4WDフィットネスバイク

スピンバイク比較表

モデル名ホイール重量負荷方式負荷調整耐荷重適応身長連続使用時間アプリ連携
STEADY Pro ST14213kgマグネット式無段階125kg153~195cm120分ZWIFT、Kinomap
STEADY ST1286kgマグネット式無段階120kg155~185cm100分なし
ALINCO BK1721不明マグネット式8段階120kg155~185cm60分なし
MERACH S26B1不明マグネット式無段階120kg150~190cm90分自社アプリ、ZWIFT、Kinomap
uFit Home Bike5.5kgマグネット式無段階120kg145~190cm無制限なし
SunRuck SR-FB801不明摩擦式無段階125kg145~190cm30分なし
SOLE SB-70022kgケブラー摩擦式無段階135kg記載なし記載なしZWIFT、Kinomap

おすすめ(個人的)

いろいろ筋トレ向きのスピンバイクをさがしてみましたが、現在日本で気軽に購入可能でホイール重量が12kg以上の(情報を公開しているものの中で)ものを探すとSteadyスピンバイクProほぼ一択となってしまいました。

値段に制限がないなら別の足トレ器具も視野に入りますが、今回は、有酸素運動と筋トレを両立できる器具として選んでいます。

アプリ連動とありますが、坂道で自動で負荷が変わるものとは別ですので注意が必要です。

またホイールのカバーの有無によって小さな子供やペットが怪我をしないようになっているかなどもいろいろな面から考えて納得のいく物を選びたいですね

コメント

タイトルとURLをコピーしました