花屋が本当に売っているものは・・・

妻の誕生日、子供と花を買いにでかけました。

今年は生花にしました。ブリザードフラワーやシャボンフラワーなどの枯れない花が
毎年増えていったら困ると思ったからです。
”花は枯れるからいい”ことに気が付きました。
いつもの花屋に行くと、いつものおばさんがいなくて旦那?と思われる男の人でした。
収穫?から帰ったばかりなのかアレンジを頼むと収穫?後すぐはできないとの事
なんだか疲れていてあまり愛想がよくなかったのです。
花屋からすると大口のホテルではなく個人の顧客では疲れもありあまりやりたくない
気分だったのかもしれません。それが、ありありと顔に出ていたものですから
一旦は頼んだのですが、すぐにキャンセルしました。
以前別の花屋では対応の冷たい女の人がいました。
誕生日に花ね~?って感じでバイトなのかビジネスライクな対応でした。
私は、花を買うときだけは花自体よりも売り手が気持ちよく対応してくれる店を選びます。
どんなに高価な花もそれ自体がうれしいものではないからです。
ですからたとえ嘘でも気持ちよく買わせてくれないお店には二度といきません。
愛想の悪いディズニーランドへ行ったみたいな・・
好きなアーティストのライブ会場へ行って疲れてイライラしたスタッフにそっけない
対応をされたような・・
同じ商売でも誰もが欲しい商品を売っているお店とは違い
夢を売る商売は、どれだけ売り方が大切なのか・・
自分が売っているものが本当はいったいなんなんだろうと考える必要が
あると同時に私が毎年妻にあげているのは花ではない別のものなのだな・・・
それは、言わせないでください・・・


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