今年の夏は暑かったですね。
ほとんど一日中エアコンをつけっぱなしにしていたおかげてベッドルームの湿気がすごいことに。
寝室では、小学生の娘と妻がベッドに寝ています。
私はその隣で布団を敷いて寝るというスタイルだったのですが
床に直接敷いていたため
布団の湿気が特にすごい。
何度か布団乾燥機をしたり、ダニとりをしてみたのですがダニに噛まれたような症状が続いたため
布団一式を捨てることにしました。
（本当は一時的な蕁麻疹だったのですが・・）
そこでどこで寝るかって話ですが
もう一度布団を買っても床に敷くとまた同じことの繰り返し。
娘もあと３年以内に自分の部屋のベッドを使う予定なので
３年間だけの寝床が欲しい・・
３年後には邪魔にならないように片付けられて
ダニをなるべく寄せ付けないもの・・
エアーベッドという選択肢
エアーベッドならダニを寄せ付けないのでは？
いらなくなったら空気を抜けば小さく収納できるし割と安価で購入できます。
ところが、エアーベッドをネットで検索してレビューを読んでみると
どうも寝心地が悪い・・・というレビューが多いのです。
キャンプ用ベッド、コット
そこでたどり着いたのがキャンプ用のベッド、コットです。
コットだと床から離れているタイプもあり
軽くていらなくなったら簡単に小さく収納できます。
ダニも寄せ付けにくい素材らしいく
案外寝心地もよいというレビューが多いのです。
どのコットにするか？
ではどのコットにするか？ですが
キャンプ動画をいくつか見るとすぐに答えがでました。
コットの最上級がHelinox。でも本体約３万、足が役２万円と合計５万円もします。
そのHelinoxに一番近くてコスパ抜群なのが
VENTLAX
すべて込みで１万５千円。
寝心地もギシギシ音もほとんどないとの事ですぐに決まりました。
色はオリーブグリーン、コヨーテタン、オールブラックの３種類
私は失敗したと思ったのですが
オリーブグリーンだとあまりにキャンプだし
コヨーテタンだと汚れそうだからという理由で
オールブラックにしました。
しかし、家の中でオールブラックは少し周りに合わない？
それでもマットやカバーを後から敷くので結局はなんでもいいのですが・・
オリーブグリーンがよかったかなと思います。
それにオールブラックは直接寝ると
皮脂が目立ってついてしまうのです。
軽くこすれば簡単に落ちますが、毎日となると落ちなくなるかもしれませんし
気になる人は気になります。
コットだけで数日寝てみた・・
このコットだけの状態で数日間寝て
みたのですが
やっぱり深く沈みすぎます・・腰が痛い。
ギシギシ音もまったくないとは言えず
初日は音が気になると
隣で寝ている妻と娘に言われてしまいました。
わかっていた事ですが、サイズ的にも寝返りを打つと
落ちないように重心をずらさず寝返りを打とうと
体が意識していることに気がづきます。
（熟睡できていないのかな？）
インフレーターマットとピロー追加購入
このままでは寝心地も悪いのでインフレーターマットとピローを買うことにしました。
インフレーターマットは単純にコットのサイズに合わせるので同じメーカーのVENTLAXにしました。
ピローは悩んだのですがキャンパーの動画のなかで寝心地が一番いいといわれているMozambiqueのピローを選びました。
インフレーターマットは大正解。
今回はオリーブグリーンを選択、
寝心地は格段にアップして
今まで見向きもしなかった息子が
寝ようとするほどに気持ちよくなりました。
コットとインフレーターマットで
妻と娘が寝ているベッドの高さとほぼ同じになり
並べて寝ると少しはみ出してもベッドがある安心感で格段に寝心地アップです。
気になるギシギシ音もマットを敷いただけで随分軽減され
妻や娘から気になると言われなくなりました。
購入前の懸念事項として、インフレーターマットに座ると両サイドが浮き上がることです。
実際に購入直後は写真のように浮き上がり、椅子として座るときに不便かと思いました。
ところが、数日使っているとマットの空気が抜けたわけでもないのにほとんど浮き上がりがなくなり普通に使えるようになっていました。
Mozambiqueピロー サイズM
Mozambiqueのピローですが、青を選択。
正直もしダメだったら青ならクッションとして使えるかな？とおもったからです。
正直、想像以上に普通の枕？・・・いや、そこそこ寝心地のいい少し小さめの普通の枕ですね。
キャンプ用といえ、普通にまるめて無理やり袋に入れるだけなのでキャンプ用品としての携帯性はほぼゼロです。ただの枕です。
まぁ私は、キャンプに行くのが目的ではないので寝心地重視でこれでよかったと思います。
弾力性は今まで使った普通の枕よりはいいです。
妻が使っている王様の枕よりは少し劣るかな？・・という程度。
私は手を頭の下に敷いて寝る癖があり、どのまくらを使おうと手を敷いている時点で半減してしまうことに気が付きました。
この３点セットでここ数か月かなり快適な睡眠生活を送れています。
正直最初の１か月は毎日寝ると少し腰が痛いかな？というときもありましたが体が慣れたのか今では快適に眠れています。
なにより既存のベッドと高さが近くなったことが寝心地の良さの最大の理由かもしれません。
（インフレーターマットは２つ繋げることもできます）
ちなみにフローリングの床への影響ですがまったくありません。
コットを選んだ理由はほかにもあります。
娘が一人で部屋で寝るようになっても
●別の部屋でお昼寝用として使える。
●息子が大学へ行ったときにコットを持っていけば泊まれる？
●誰かが入院した時に横で付き添って寝ることができる？
●災害時の避難道具
いろいろな使い道を想定しての購入となったわけです。
娘が自分の部屋で寝るまでの数年の間毎日使っても耐久性が持ってくれることを願います。
（今のところまったく問題ありません）
なんだか今までまったく興味ののかったキャンプへ少し行きたくなってしまいました。
キャンプ用品って買いだすとはまってしまう沼なんですね・・
はまる人が多い理由がわかった気がしました。
冬にはシュラフも購入して一人で家にいるときにエアコンなしでどこまでいけるのか？
寝心地などためしてみたくなりました。
コメント