ズべが独断と偏見で選ぶ2024年購入できる10~11㎏の洗濯機を考えてみたいと思います
・10~11KGで壊れにくい洗濯機を探している
・4人家族で1日1回~2回の洗濯で終わりたい人
・予算は10万円前後でなるべく安い方がいい人
壊れにくい洗濯機メーカー
どんなに機能がすぐれていてもすぐに壊れる製品では意味がありません。
一般的に壊れにくい洗濯機メーカーで検索するとパナソニックと日立の2強の様子。
ただし、個人的な意見を言えば日立ビートウォッシュが8年で壊れた経緯と家電店員から聞いた話もあり現在はパナソニックに強い信頼をおいています。
容量10~11㎏を目安に選んだ理由
10~11㎏の洗濯機に絞ったのには理由があります。
家族が増えると一日の洗濯回数は1回では収まりません。ですが大容量を買えばいいかといえばそうでもなく一般家庭の住宅における洗濯機おき場の広さを考えた場合10~11㎏が限界だという結論に達しました。
我が家の場合・・
洗面台から壁まで横幅90㎝までいけるとおもいきや・・
排水孔があるので20㎝を引くと70㎝、洗面台から更に5㎝くらい余裕をみて65㎝くらいとみておいた方がよいです(写真自主規制・・)
我が家では12㎏の容量はギリギリ洗濯機置き場に収まらなかったため11㎏の洗濯機にしました。
これ以上は洗濯回数を増やすしかなく子供が給食エプロンや体操服を持ち帰る週末は2回以上の洗濯は必須となります
もちろん将来的に小型化され設置サイズを抑えた製品が今後でてくる可能性もありますが今のところはありません。
家電量販店に行くなら寸法を確認していってください。
下の無料アプリが便利です
https://play.google.com/store/apps/details?id=de.dirkfarin.imagemeter&hl=ja-JP
予算10万円前後
大容量で多機能、乾燥機能や温水洗浄などの機能があるにこしたことはないのですが、購入時の値段も跳ね上がりますし通常の電気代、ランニングコストの事を考えると「洗濯」という家事にかけれるお金は4人家族くらいの中年層になると10万円前後のラインが妥当だと考えました。
※ここで掲載する最安価格は、掲載当時のものであり送料云々を考慮しておりませんので最終自己確認をお願いします。
1位 パナソニック NA-FA10K1
最安93,777円(2024.3)
洗濯容量:10㎏
洗剤自動投入:あり
スマホ連携:なし
風呂水ポンプ:あり
使用水量(目安):110L
消費電力:385w
1回あたりのコスト:30.7円
本体幅:55.4㎝(599)
※()内はホース含む
いきなり1位からいきます。
この製品は信頼あるパナソニック製で10Kg ながら洗剤・柔軟剤自動投入機能があり風呂水ポンプがあります。風呂水ポンプが必要かどうかは正直好みによりますし我が家では妻が風呂水を使わないのですが「使う人も対応」できる万能な商品だからです。
逆にスマホ連動機能や温水洗浄、乾燥はありませんが(送風だけの簡易乾燥あり)ランニングコストも考えて必要ないかな・・といった感想。
サイズ的には11㎏を選びたいところですが、11㎏となると一回の使用水量が145L、10㎏の製品だと110Lと35Lの違いは大きいように思います。やはりランニングコストも考えるとこちらだ第一候補となりました。
2位 パナソニック NA-FA100H9
最安89,800円(2024.3)
洗濯容量:10㎏
洗剤自動投入:なし
スマホ連携:なし
風呂水ポンプ:あり
使用水量(目安):110L
消費電力:385w
1回あたりのコスト:30.7円
本体幅:55.4㎝(599)
※()内はホース含む
続いて2位にあげるのは同じくパナソニックのNA-FA100H9、洗濯容量10㎏です。
こちらは2021年製、洗剤・柔軟剤自動投入はありませんが風呂水ポンプが可能です。
洗剤・柔軟剤の自動投入は魅力的ですが正直そこまで手間な作業ではありませんので必要ないかと思います。
それよりも風呂水ポンプが必要な方、値段を優先しました。
※これズべが今使ってます。
数年たったので最安で2万円くらい安く買えるんですね。
今考えても「買ってよかった」です。後悔はありません。
3位 パナソニック NA-FA10K2
最安97,460円(2024.3)
洗濯容量:10㎏
洗剤自動投入:あり
スマホ連携:あり
風呂水ポンプ:あり
使用水量(目安):110L
消費電力:385w
1回あたりのコスト:30.7円
本体幅:55.4㎝(599)
※()内はホース含む
3位にあげたのはパナソニック NA-FA10K2、洗濯容量10㎏です。
2023年製だけあって少し値段があがりますが洗剤・柔軟剤の自動投入、スマホ連動機能付きですが風呂水ポンプはありません。
我が家のように風呂水ポンプは使わない方は自動投入機能やスマホ連動に振って新機能の便利さを体感できます。2位と1万円以上の差をどう捉えるか、風呂水ポンプを使うか、自動投入機能が欲しいかというところで人により求めるところが違います。
4位 パナソニック NA-FA11K1
最安83,777円(2024.3)
洗濯容量:11㎏
洗剤自動投入:あり
スマホ連携:あり
風呂水ポンプ:あり
使用水量(目安):145L
消費電力:495w
1回あたりのコスト:40.5円
本体幅:60㎝(643)
※()内はホース含む
2022年製で洗濯容量11㎏です。
一度に沢山洗えて家のスペースに収まる洗濯機、更に10万円以下と最初の目的にピッタリの製品。
洗剤・柔軟剤自動投入、スマホ連動あり、風呂水ポンプありと1~3位にあげた製品のすべてのポイントを押さえています。
唯一のデメリットとしては標準仕様水量が145Lと、上の3つとくらべ35Lも増えるところ、水道代にすると約10円の差となります。それに加え消費電力が90Whと上3つと比べて30Wh平均して高いため0.8円/回増えます。本体幅も上3つが55.4㎝に比べ60㎝と設置スペースの確認は必要です。
これくらいのランニングコストの違いなんて気にしない人、設置スペースが問題ない人はその分1回で洗濯できる容量増えて楽です。
5位 日立 ビートウォッシュ BW-V100J
最安83,996円(2024.3)
洗濯容量:10㎏
洗剤自動投入:なし
スマホ連携:なし
風呂水ポンプ:あり
使用水量(目安):103L
消費電力:230w
1回あたりのコスト:28.5円
本体幅:57㎝(608)
※()内はホース含む
2023年製洗濯容量10㎏です。
洗剤・柔軟剤の自動投入はありませんがその分安い。風呂水ポンプもあり標準使用水量103Lとパナソニックより少なく消費電力も230Wとパナソニック製とくらべかなり低く抑えられます。
日立はパナソニックよりもランニングコストを抑えた省エネタイプに力を入れているようですが、あとは耐久年数があれば「買い」な商品だと思います。
何度も言いますが、私は「ビートウォッシュが8年で壊れた」経緯もあり若干不安ですが、もう数年前の話。製造年で言えば10年くらい前の製品の話ですし個体差もありますので一概には言えません。
6位 日立 ビートウォッシュ ビートウォッシュ BW-X100J
最安93,809円(2024.3)
洗濯容量:10㎏
洗剤自動投入:あり
スマホ連携:なし
風呂水ポンプ:あり
使用水量(目安):103L
消費電力:230w
1回あたりのコスト:28.5円
本体幅:57㎝(608)
※()内はホース含む
2023年製、洗濯容量10㎏です。
こちらは、洗剤・柔軟剤の自動投入ありの分少し購入価格が高くなっていますがその他の部分は5位に選んだBW-V100Jとほぼ同じです。
価格差と自動投入をどうとらえるかといったところです。
他・・ 日立 ビックドラム ビッグドラム BD-SG110JL
洗濯容量:11㎏
洗剤自動投入:なし
スマホ連携:なし
風呂水ポンプ:なし
使用水量(目安):86L
消費電力:130w
1回あたりのコスト:24.7円 洗濯乾燥:67円
本体幅:60㎝(630)
※()内はホース含む
2023年製、洗濯容量11㎏とこのなかでは唯一のドラム式洗濯機です。
ドラム式ですので乾燥もできますし(乾燥は6㎏)ドラム式の特徴でもある使用水量が86Lと低く消費電力も洗濯時130Whと低いのが特徴です。
逆に、当然風呂水ポンプはありませんし、洗剤・柔軟剤の自動投入もなし洗濯の消費電力は低いが乾燥も含めた洗濯乾燥時消費電力量は1590Whと金額にして43円と格段と高くなってしまいます。
本体幅が60㎝なのも設置場所に注意が必要です。
乾燥も当然洗濯と同時に使うことができない点でこの製品を買うとしたら乾燥は使わず必要なら単体乾燥機を購入する方がよいかと・・
他に乾燥時の音がうるさいといったレビューもあります。
容量が11㎏で一度に沢山洗えるのとドラム式のおしゃれな見た目、人気商品ということもありドラム式洗濯機の進化に期待してみましたがまだ少し縦型には及ばないかな・・?
ランニングコストとか気にしない人向けです。
東芝(TOSHIBA) 全自動洗濯機 10kg AW-10GM3(W)
最安59,255円(2024.11)
洗濯容量:10㎏
洗剤自動投入:なし
スマホ連携:なし
風呂水ポンプ:あり
使用水量(目安):138L
消費電力:390/460 W(50/60Hz)
1回あたりのコスト:40.3円(50Hz)/40.6円(60Hz)
本体幅:58㎝(622)
騒音レベル(洗濯時/脱水時/乾燥時) 38/52/- dB
※()内はホース含む
2023年 1月下旬 発売
一度に洗える量と本体の安さとのコスパで選べば断トツの商品です
ランニングコストは少しかかりますが、10㎏でこの安さは正義です
ただフタが折れないのでスペースが必要なのと音が大きいというレビュー、他に脱水が甘いという口コミもありますので値段とどこまで妥協できるかになると思います
12kg(番外編)
12㎏気になりますよね・・
パナソニック NA-FW12V1
洗濯容量:12㎏
洗剤自動投入:なし
スマホ連携:なし
風呂水ポンプ:あり
温水洗浄:あり
乾燥機能:ヒーター式水冷除湿(6㎏)
使用水量(目安):150L
消費電力:495w
1回あたりのコスト:40円 洗濯乾燥:46円
本体幅:60㎝(643)
※()内はホース含む
最安123,882円(2024.3)2022年製
サイズ的には11㎏とほぼ変わらず案外いけるんじゃないかとこれ書きながら考え直してます。
ただやっぱり使用水量が150L、消費電力495wと多いのは仕方ないところ。
我が家では使いませんが、温水洗浄と乾燥機能があるのが心強い
値段がそこまで変わらないなら無いよりあった方がいいです
日立 ビートウォッシュ BW-DKX120G
洗濯容量:12㎏
洗剤自動投入:あり
スマホ連携:あり
AI自動運転:あり
風呂水ポンプ:あり
温水洗浄:あり
乾燥機能:ヒーター式水冷除湿(6㎏)
使用水量(目安):125L
消費電力:420w
1回あたりのコスト:33円 洗濯乾燥:41円
本体幅:61㎝(650)
※()内はホース含む
最安129,999円(2024.3)2021年製
全体的にパナソニックと比べて使用水量、消費電力とランニングコストが低く洗剤自動投入、スマホ連動に加えAI自動運転に心惹かれます。
※AI機能は簡単に言えば自動でエコ運転してくれるようです。我が家では条件を設定して「わたし流」ボタンで登録してます。洗濯はともかく乾燥時にの無駄を省くには便利そうです。
全体的に日立の方がコスパがいい印象ですが、数年で壊れたのではコスパも台無しなので後悔のないように選びたいですね。
廃棄について
ここまでネット価格での最安値を書いてきましたが、大型家電ゆえに電気屋に引き取ってもらいたいという理由で泣く泣く高い値段で近くの家電店から購入する方も多いと思います。
ですが、エアコンと違い洗濯機は自分でも簡単に取り付けが可能な商品です。
ここでは今ある故障した洗濯機の廃棄の方法について考えてみたいと思います。
テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンは廃棄にリサイクル料金が必要です。
家電量販店へ自己搬入する場合
ヤマダ電機では店舗で購入していない商品でも持ち込みでリサイクル回収してくれます。(有料)
(回収に来てくれるかどうかは電話で確認してください)
自分で市の指定引き取り場所へ搬送するより手数料がかかりますが比較的安価です。
https://www.yamada-denkiweb.com/info/wcontents/guide_recycle.html
料金の目安は上のリンクにも書かれていますが5,030円~5,800円となります
■指定引取場所へ自己搬入する場合
事前に、最寄りの郵便局でリサイクル券を購入し、指定引取場所まで搬入。
郵便局でリサイクル券を購入する際は、メーカー名(製造業者等名)・品目・大きさが必要。
また、振込手数料(130円)が別途かかります。
メーカー別リサイクル料金一覧
指定引き取り場所は市のホームページで確認してください。
私の住んでいる地域の場合は・・
指定引き取り場所について
受け入れ時間が9:00~17:00(12:00~13:00除く)
休業日:日曜・祝祭日・年始・盆休み
時間により受け入れできない場合があるので事前に電話で確認が必要です。
料金の目安
洗濯機の場合2,530円~3,300円で搬送手数料が自分で搬送するのでかからないのでこの値段で処分できます。
洗濯機の自己搬送となると大型車や軽トラが必要になりそうです。
最近の家電量販店はネットと値段を合わせてきているので「在庫と値段さえ合えば」家電量販店で買うのが手っ取り早いとおもいます。
感想まとめ
2024年改めて洗濯機を本気で選んでみましたがいかがでしょうか。
ドラム式はおしゃれだけどまだ実用性が欠けているようにおもいます。
「8年で日立ビートウォッシュが壊れた」経験からパナソニックに目がどうしても目が行きがちです。
最近多機能になっていますが、正直洗濯機は年代が新しければいいというものでもなく
壊れにくいこと、静音性(夜間)、ランニングコストが重要です。
子供が大きくなると洗濯量が一気に増えて大変です。
購入時となれば、少しでも目新しい機能に目が行きがちですが、洗濯機は必需品であって「心躍る買い物」とは少し違いますので、一度購入して設定したら上の3つの条件さえ揃っていたら後はなんでも満足できると思います。
購入先については、近くの家電量販店とネットとの価格差、手間を考えて納得のいく方をえらびたいですね。
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